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睡眠不足が耳鳴りを悪化させる 睡眠習慣を改善して耳鳴りを和らげよう

耳鳴り
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普段耳鳴りがしない人でも睡眠不足になることで一時的に耳鳴りがすることがあります。
また、睡眠障害や睡眠の質によって耳鳴りが悪化してしまうことがよくあります。

そうした場合、しっかりと睡眠をとることで一時的な耳鳴りは解消し、睡眠障害を治すことで耳鳴りをやわらげて楽にすることができます。

睡眠と耳鳴りの関係について詳しくみていきましょう。

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睡眠不足で耳鳴りが起こるメカニズム

なぜ睡眠不足になると耳鳴りが起こるのでしょうか。
睡眠の量で耳に影響がでるのはなんか不思議ですよね。

睡眠不足で耳鳴りが起こるのは自律神経が関係しています。
自律神経は交感神経と副交感神経という2つがバランスを取っています。

日中活動的なときは交感神経が優位に働いています。
逆に寝る前やリラックスしているときは副交感神経が優位に働いています。

睡眠不足になると交感神経が優位になってしまいます。
1日睡眠不足になるぐらいなら問題ありませんが、それが数日続くと副交感神経が優位に働く時間がほとんどなく、自律神経のバランスが崩れてしまいます。
この自律神経のバランスの崩壊により血のめぐりが悪くなったりと、体に悪影響を及ぼし耳鳴りを引き起こします。

睡眠障害が耳鳴りを悪化させる理由

では睡眠障害が耳鳴りを悪化させる理由は何でしょうか。
こちらは睡眠不足に加えてストレスや不安といった精神面も影響を及ぼします。

耳鳴りを引き起こす自律神経の乱れは睡眠不足だけではなく、ストレスでも引き起こされます。
そのため、ただでさえ寝不足で乱れた自律神経をストレスがさらにかき乱してくれちゃうわけです。
これはもう悪化しないわけないですよね。

睡眠障害を治すには

睡眠障害を治すにあたって、次のことに気を配るといいと思います。
もちろん一気にすべてを取り入れるのは難しいので、徐々に取り入れて睡眠障害を治していきましょう。

  1. 時間にこだわらない
  2. 寝る前にリラックスする方法を見つける
  3. 寝る時間にこだわらない
  4. 起きる時間は一定にする
  5. 朝日で目覚める
  6. 軽い運動を取り入れる
  7. 昼寝をしてもいい
  8. 布団でだらだらしない
  9. お酒に頼らない

この中でも4番と6番はおすすめです。
それぞれ簡単に理由を見ていきましょう。

時間にこだわらない

睡眠時間は長い方がいい人もいれば短くても元気な人もいます。
時間の長さは人によって違うので、必ず何時間以上寝なきゃいけない!という考えは捨てていいでしょう。
日中眠くならなければ問題ありません。

寝る前にリラックスする方法を見つける

軽い読書や音楽、ぬるめの温度での入浴や香りなど自分がリラックスできる方法を見つけて、寝る前にリラックスすることを心がけましょう。

  • 寝る前4時間以内のカフェイン摂取
  • 寝る前1時間以内の喫煙

これら2つのような交感神経が優位になるようなことはしないようにしましょう。

筋弛緩トレーニングなどもおすすめですね。
筋弛緩トレーニングは筋肉をリラックスさせて耳鳴りを軽くする 筋弛緩法とはで解説しているので参考にして下さい。

寝る時間にこだわらない

寝よう!と意識するとなかなか寝付くことができないもんです。
そのため、何時までに寝ないと!という意識は持たずに、眠くなったら寝るようにしましょう。

起きる時間は一定にする

平日も休日も同じ時間に起きるようにしましょう。
早く寝ないと!という意識は逆に寝られなくなってしまうので必要ありません。
その分早く起きると自然と寝る時間も早くなっていくものです。
そのため、起きる時間はなるべく一定になるように意識しましょう。

朝日で目覚める

陽の光は体内時計を正常化してくれます。
そのため、朝起きたら朝日を浴びて体内時計をリセットします。
夜寝るときはなるべく暗めの照明にしましょう。

今は音で起こす目覚まし時計だけじゃなくて、時間になったらカーテンを自動で開けてくれる目覚ましなんかもあります。
こういうものを活用して自然光で目を覚ますのもありですね。

軽い運動を取り入れる

規則的な運動習慣は熟睡につながります。
特に夕食後2時間後に30分程度の軽い運動をするといい睡眠につながります。
夕食は軽めにして、2時間後に30分の運動をするというのを習慣づけると熟睡につながります。

昼寝をしてもいい

夜寝れなくなっちゃうからという理由で昼寝を避ける人もいますが、昼寝はしても大丈夫です。
ただしだらだら寝るのはよくなくて、15時前に20~30分というルールをきめます。

15時以降は夜の睡眠に影響するのは避けましょう。

布団でだらだらしない

布団でだらだら過ごしていると熟睡感がなくなり、スッキリしません。
眠くなければ眠くなるまで起きていればいいし、早めに目が覚めてしまったらそのまま起きだして問題ありません。

だらだらと布団で横になっているぐらいなら、遅寝早起きをしましょう。

お酒に頼らない

睡眠薬の代わりにと言ってお酒を飲むのはやめましょう。
お酒は睡眠薬の代わりにはなりません。
深い睡眠を妨げる要因となります。

睡眠薬を使うのは問題ない

睡眠障害の場合、睡眠導入剤をつかうことに関しては問題ありません。
もし、しっかり寝られないのであれば睡眠導入剤も活用しましょう。

そのかわりしっかりと医師に相談し、睡眠薬を処方してもらってください。
睡眠薬も正しくつかえば安全です。

もし睡眠障害が続くようであれば、医師に相談しましょう。

熟睡できる環境を整える

睡眠障害を治すために意識したいことを9つ紹介しました。
それ以外にも熟睡するために寝る環境を整えることも大事です。

眠りが浅いと、途中で起きてしまってなかなか睡眠の質が上がりません。
特に枕やマットレスは姿勢などにも影響を及ぼすので、しっかりと自分にあったものを選ぶようにしましょう。

睡眠環境を整えると、スッキリ目覚めることができるので耳鳴りだけじゃなくて、仕事のパフォーマンスなどにも影響しますよ。

頭痛や耳鳴りは睡眠の質も影響 マットレス変更で睡眠改善でも紹介しているので、あわせてご覧ください!

他にも耳鳴りの対策はいくつかあります。
そんな耳鳴りの対策について耳鳴りの治療法は原因により様々 それぞれの対策方法で紹介しているのでぜひご覧ください。

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