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マスカー療法とは ノイズで耳鳴りの音を隠す治療法

耳鳴り
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耳鳴りって気にならない時はいいんですけど、いざ気になり始めるとずっと気になりますよね。

それがストレスで余計に耳鳴りを悪化させたりといいことがありません。

いくつか耳鳴りには治療法がありますが、そのうちノイズで耳鳴りを隠してしまおう!というマスカー療法について紹介します。

マスカー療法がどんなものか詳しく見ていきましょう。

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マスカー療法の概要

マスカー療法は耳鳴りの音の高さと大きさを調べて、その音に合ったノイズを聞くことで耳鳴りを隠してしまおう!という治療法です。

周りがガヤガヤしているところだと話し声って聞こえにくいですよね。
あんな感じで耳鳴りの音を周りの音で目立たなくしましょう!という感じです。

マスカー療法にはマスカーという専用の機械を使用します。

ちなみにこのマスカー方法は耳鳴りの検査なんかでも使われますね。

マスカー療法のやり方

まずは耳鳴りの音の高さを調べます。
そのあと、耳鳴りの大きさを調べます。

耳鳴りの高さは純音と呼ばれる一つの周波数でできている音を聞いて、どの周波数の音をなのかをみます。
周波数が高いほど高い音、低いほどに低い音になります。

音の高さがわかったら、その高さの周波数を中心としたバンドノイズという雑音を聴きます。

これを1日1時間から2時間試して、耳鳴りが気になるかどうかを見ていきます。

マスカー療法のデメリット

マスカー療法は補聴器のような箱型の装置を使います。
そのため、補聴器を付けたがらない高齢者などはマスカーにも抵抗を示します。

また、耳鳴りの高さが6000Hz以上の高い音の場合は効果が薄いという難点があります。
耳鳴りは高音のものが多く、実際はあまり効果がないというひともいます。

これらの理由により日本ではマスカー療法はあまり普及していないようです。

マスカー療法以外にも耳鳴りの治療法はいろいろあります。
耳鳴りの治療法は原因により様々 それぞれの対策方法で紹介しているので参考にしてください。

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