TIN HiFiというメーカーのIEM型イヤホン TIN HiFi C3を新しく購入したのでご紹介します!!
TIN HiFiは高品質でもリーズナブルな製品を出すことで知られているメーカーさんです。
特にIEM型は価格も高めでハイエンドなものが多いですが、TIN HiFi C3はIEM(インイヤーモニター)型の中でもかなりお手頃な価格です。
さすがTIN HiFiのイヤホン!という感じですね。
IEM型の良さであるフィット感は素晴らしいです!
音も高音がしっかりとなって解像度が高く、スカッ!と鳴らしてくれる印象です。
でも低音が効かないかというとそんなこともなく、解像度が高いおかげでバスドラもベースもしっかりと鳴らしてくれています。
低音ゴリゴリでドンシャリ大好き!!という人には物足りないと思いますが、普段ポップスやロックを聴く人には絶対にはまるイヤホンだと思います!
なにせ今使っている3万円のイヤホンとそん色なく聞こえますからね。
最高にコスパのいいイヤホンなので、新しいイヤホンが欲しいひとはぜひ使ってみてください!!
TIN HiFi C3の基本情報
まずはTIN HiFi C3のスペックや内容物など、基本的な情報を紹介します。
TIN HiFi C3のスペック
まずはTIN HiFi C3のスペックから見ていきましょう
充電 | 不要 |
型式 | 密閉型 |
ケーブル | 脱着式 |
イヤホンジャック | 3.5mm |
接続方式 | イーサネット |
素材 | プラスチック |
商品重量 | 80g |
イヤホン重量 | 4.39g(片耳) |
ドライバー | 10mm PU+LCPダイナミック振動板 |
出力 | 5mW |
再生可能周波数 | 10Hz-20kHz |
インピーダンス | 32Ω |
有線式なので充電はありませんね。
イヤホン本体も軽量で、個人的にはIEM型らしいフィット感もありでつけていても疲れないです。
カナル型よりもインナーイヤー型が好きなので、この手のIEM型はほとんど購入してこなかったんですけど、このフィット感ならいいですね。
再生可能周波数は10Hz-20kHzと一般的な仕様です。
インピーダンスは32Ωなので、ちょっと高めですね。
なによりうれしいのはケーブルが脱着式で、リケーブル可能というところですね。
イヤホンってどこが壊れるってやっぱりケーブル部分なんですよね。
そこを替えられるので長く使うことができます。
TIN HiFi C3の内容物
TIN HiFi C3に附属されているものを見ていきましょう
- イヤホン本体
- ケーブル
- イヤーピース
- 保証書
附属品も一般的なイヤホンと変わらないですね。
脱着式なので、別途ケーブルがついていることぐらいでしょうか。
TIN HiFi C3のケーブルについて
TIN HiFi C3のケーブルは脱着式になっています。
今まで脱着式のイヤホンは使ったことない!という人も使い方は簡単なので、問題なく扱えますよ。
TIN HiFi C3のケーブルの種類
TIN HiFi C3では2pin端子のケーブルを採用しています。
2pinはカスタムIEMやハイエンドイヤホンでも多く採用されています。
TIN HiFi C3に附属していたケーブルも使えますし、新しく2pin端子のケーブルを別で購入して使うこともできます。
TIN HiFi C3のケーブル接続方法
TIN HiFi C3では、ケーブルをイヤホン本体に取り付けるところからスタートします。
取り付け方法は簡単ですが、無理やりねじ込もうとするとピンを折ったり、本体を傷つけてしまいます。
簡単にピンは接続できるので、力任せに無理やり差し込むのはやめましょう。
まず、イヤホンがL(左)なのかR(右)なのかを確認します。
確認出来たら、ケーブルの端子にもL(左)とR(右)の記載があるので、イヤホンと合った端子を選びましょう。
イヤホン本体に2つ小さい穴が開いています。
ここにケーブルの端子を接続します。
差し込む向きによっては耳につけるときにケーブルがきれいに耳に沿ってくれないので、もしうまく耳にセットできない場合は付けなおしましょう。
TIN HiFi C3の個人的評価
TIN HiFi C3を実際に使用してみて、個人的にどうだったかを紹介します。
個人的には1万円以下の価格のイヤホンの中ではとても聞きやすく、かなり買ってよかったと思えるイヤホンでした。
TIN HiFi C3を評価するにあたっての環境
私のリスニング環境ですが、普段使いと同じ環境で聴いています。
- Androidスマートフォン
- 再生アプリ Poweramp
- DAC なし
となっています。
ちなみに私はエージング否定派なので、はじめから普通に音楽を聴いています。
実際時間がたっても最初の印象からは変わっていません。
1週間、通勤などの際に使用した評価をします。
TIN HiFi C3で再生した音楽
TIN HiFi C3を評価するにあたって聞いた音楽ですが、私個人いろいろなジャンルを聞きます。
普段、お店でイヤホンを選ぶときには自分の好きな曲を流して、この好きな曲が自分好みに聴けるかを重視します。
イヤホン選びの時に流す音楽主に
- ゴスペラーズ / LAZY RAIN
- Saosin / Seven Years
は確実に聞きます。
今回はこの2曲だけではなく、1週間聞いているのでポップスやロックなど幅広く聞いています。
TIN HiFi C3を おすすめしたい人
1週間TIN HiFi C3を聞いて思ったのは、中音域から高音域が聞き取りやすく歌ものがめちゃめちゃ聞きやすいというところでしょうか。
SaosinのSeven yearsとかはScreamoなので、悪いイヤホンだと割とガチャガチャして音が混ざるというか、それぞれのパートがはっきりしなくなるんですよね。
それに対してC3は各パートがしっかり鳴っているような印象を受けます。
その分低音が弱めに感じますが、歌詞がしっかりと聞き取れるので個人的にはかなり曲全体が聴き取りやすく感じました。
低音が弱いといってもバスドラのキック音とかはしっかりと響いていて、突発音もつぶれないので解像度高めだと思います。
Amazonのレビューでは解像度と定位感が弱くて、特徴のない音みたいな評価がありました。
定位感は確かに私も弱めではあるかなぁという印象ですが、解像度に関してはこの価格帯なら十分じゃない?と思います。
またこちらもAmazonのレビューにありますが聞き疲れしないっていうのはかなりポイント高いですね。
R&Bとかクワイエットストームといった歌もの好き、ポップス好きの人で安いけどそれなりに音がいいイヤホンを探している人にはもってこいのイヤホンだと思います。
ぜひ手に取ってみてください!
イヤホンは長時間の利用や過度に音を大きくすると難聴のリスクが高まります。
長時間の利用では耳の中が蒸れてしまうので、聴く時間を決める・環境音が聞こえる音量に留めるなど、長く音楽を楽しむために耳を労わっていきましょう!
Safe Listening!!
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