耳鳴りは体からの何らかのサインであることが多いです。
実は耳は非常に繊細な器官です。
耳の中は非常に沢山の毛細血管が張り巡らされています。
この毛細血管により代謝が促されています。
低血圧や日頃の生活習慣によって血の流れが悪くなると、この代謝が上手くいかずに耳の機能が落ちてしまいます。
これが原因で耳鳴りや聴覚過敏を引き起こしている可能性があります。
耳鳴りや聴覚過敏に悩んでいるなら治療法をまとめているので参考にしてください。
漢方により体質改善をはかることで耳鳴りや聴覚過敏の症状を緩和することができます。
また、難聴やその他生活習慣病も予防できますので是非取り入れてみてください。
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漢方薬は耳鳴りに効果があるのか
実際に耳鳴りに漢方は効くのでしょうか。
これは効果があることもあるというレベルであるということを認識しておいてください。
現在どのような耳鳴りに、なんの漢方が効果があるかというのは研究がされている段階です。
そのため、漢方薬は効果がありそうだという程度の認識でいる必要があります。
また、漢方薬は即効性がなく、長期間服用することが基本です。
だいたい2か月は続けないと効果があったかどうかは判断できないといわれています。
そのため、漢方を飲む人は効果があるだろうと2か月思い続けて飲む必要があります!
漢方による耳鳴りへのアプローチ方法
耳鳴りを治療する漢方薬ではどのように耳鳴りにアプローチしていくかというと
高血圧や動脈硬化に伴う耳鳴り
心身症、神経症、更年期障害に伴う耳鳴り
加齢による体機能の低下に伴う耳鳴り
の3種類になります。
これを薬で考えると、1つ目は循環改善剤、2つ目は抗不安剤、3つ目は薬では同じものがありません。
そのため、何に起因した耳鳴りなのかによって飲む漢方薬が変わってくるということになります。
どんな人が漢方での治療に向いているのか
漢方薬は残念ながら即効性がありません。
そのため、漢方薬よりも普通に薬をもらって治療をする方が圧倒的に効果が出やすいです。
ですが例えば薬だと副作用が心配といった人などの理由から薬を飲むことに抵抗がある人もいると思います。
そういう方は漢方で治療を行っていくといいでしょう。
耳鳴りに効く漢方の種類
具体的にどのような漢方を飲めばいいのでしょうか。
3つのアプローチ方法があったので、それぞれどんな漢方があるのか見ていきましょう。
高血圧や動脈硬化
まず、高血圧や動脈硬化による耳鳴りの場合、釣藤散ちょうとうさん)が飲まれます。
釣藤散はイライラやめまい、頭痛や肩こりに効果があるとされています。
心身症、神経症、更年期障害
神経症などのストレス等からくる耳鳴りの場合、加味逍遙散(かみしょうようさん)が飲まれます。
加味逍遙散は更年期障害などにも効果があり、イライラや不安といった心の不調に利用されます。
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また、温胆湯(うんたんとう)も効果があるとされていて、温胆湯はうつや不眠、不安などに効果があります。
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体機能の低下
体の機能低下には牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)が効果があるとされています。
牛車腎気丸は体力が低下した人のむくみなどに効果があるとされていて、老化に伴う症状の改善が期待できます。
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また、ハチノコも耳鳴りに効果があるとされています。
ハチノコに関しては【ハチの子800+】という商品があります。【ハチの子800+】に関しては下の画像から詳しく見れますので、ぜひご覧ください。
低気圧
低気圧でも耳鳴りが起こる場合があります。そんな低気圧には五苓散(ごれいさん)が効果があるとされています。
実際、低気圧による頭痛の薬にも使われている漢方です。
ちなみにテイラックはこちら
耳鳴りの対策については耳鳴りの治療法は原因により様々 それぞれの対策方法という記事にまとめているのでぜひあわせてご覧ください。
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