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感音性難聴の症状とは 音が歪んで聞き取りづらくなる難聴

難聴
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ひとくちに難聴といっても、症状によって種類があります。

その中でも感音性難聴と呼ばれる難聴は音が歪んで聞こえてしまいます。
音が歪むってどういうこと?と思いますよね。

視覚でいうとモザイクがかかってもの全体がしっかりと把握できない状態になってしまいます。

感音性難聴の症状について詳しく見ていきましょう。

その他の難聴の症状について”あなたもすぐに理解できる 難聴とは音が聞こえづらくなる症状“で紹介しているので参考にしてください。

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感音性難聴の症状

感音性難聴とは中耳から内耳、さらには聴神経系に何らかのトラブルがあり、起こる難聴です。
そのためほとんどの難聴者はこの感音性難聴になります。

感音性難聴は普通の人イメージする音が小さくなって聞き取りづらくなるというものとは違います。
音が歪んでしまい、はっきりと聞き取れなくなってしまいます。

音が歪むという表現がわかりにくいと思いますが、視覚にたとえてみると視界にモザイクがかかっている状態です。

見えてないわけじゃないけど、何となく輪郭はわかるけど詳しくはわからないっていう状態ですよね。
まぁ普通に目が悪くなった状態です。

これと同じことが言葉で起こります。

例えば”あ”、”か”、”た”の区別がつかなくなってしまいます。
つまり感音性難聴はなんとなく音は聞こえるけど、ちゃんとした文章で聞き取れないという症状になります。

また、通常感音性難聴は高い音が聞き取りづらくなります。
ですが、低い音が聞き取りにくくなってしまうことがあります。低い音が聞き取りづらくなる感音性難聴を低音障害型感音性難聴と呼びます。
低音障害型感音性難聴については”低音障害型感音性難聴とは 低音が聞き取りづらなくなる難聴の種類“を参考にしてください。

感音性難聴の原因

感音性難聴は中耳から内耳、聴神経系のトラブルで発生します。

原因として挙げられるのは次の通りです。

  • 騒音
  • ストレス
  • 加齢
  • メニエール病

騒音による騒音性難聴や、ストレスによる突発性難聴、加齢による聴力の衰えや薬物性難聴、メニエール病なんかでも感音性難聴になってしまいます。

それぞれの難聴の原因について紹介しているので、気になるものはぜひ参考にしてください。

感音性難聴の治療

基本的に感音性難聴については治療法がありません。

突発性難聴については48時間以内にステロイドでの治療をすることによって聴力が回復する可能性があります。
もし、急に聞こえない、聞こえづらいと感じたらすぐに耳鼻科で診察してもらいましょう。

突発性難聴の治療については”突発性難聴になってしまったら 聴力を戻すためにすること“で紹介しているので参考にしてください。

また、一部東洋医学的アプローチで、鍼とかそういった類の物で難聴は治ります!!と謳っているところがあったりします。
難聴が治ると聞くとすがりたくなる気持ちはよーくわかります。
ですが基本的にこういった東洋医学的なアプローチでも治るとは考えにくく、もしやるにしてもあまり期待しない方がいいです。

聴力というのは実は体調によって聞きやすい日があったりちょっと聞きにくかったりと変化があります。
代謝が悪いとか、姿勢の影響とかそういうもので耳鳴りがしたり、聞きにくくなることはあります。
それに関しては東洋医学的アプローチでも改善する可能性があるので、まぁ物は試しにぐらいな気持ちでやってみてもいいと思います。

感音性難聴の予防

感音性難聴は様々な原因によりなる可能性があります。

睡眠をよくとり、バランスのいい食事、程よい運動など基本的な体調管理をするのと、なるべく大きい音で音楽を聴かない。長く音楽を聴いたり、ライブに行った後などは静かな部屋で耳を休ませる。
といったことをすることで、感音性難聴になる様々な難聴を防ぐことができますよ。

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