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子供が難聴になる原因とは 親が注意しないといけない点

難聴
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子供が難聴になってしまう要因がいくつかあります。

特に子供がなりやすい難聴は次のとおりです。

  • ムンプス難聴
  • ヘッドフォン難聴
  • 薬物性難聴
  • 高熱による難聴
  • 中耳炎

これら難聴に子供がならないように親として気をつけたいですね。

子供がなりやすい難聴について詳しくみていきましょう。

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子供がなりやすい難聴の原因

子供の難聴を予防する上で親として気をつけたいことがいくつかあります。

  • 音楽を聴くときの音量
  • 高熱
  • おたふく風邪
  • 薬の服用
  • 中耳炎

特に高熱は子供の命にも関わってくるので気をつけたいところです。

なぜこれらに気をつけるべきなのか理由を見ていきましょう。

音楽を聴くときの音量

スマートフォンや音楽プレーヤーなど今はいつでもどこでも音楽が聴ける環境がありますよね。

うちの子供も3歳の時に私が使っているヘッドフォンに興味を持って、気づいたら音楽を聴いていました。

このように小学生などの早い年齢からイヤホンやヘッドフォンを使って音楽を聴くことができるようになっています。

ですが、子供がどのくらいの音量で音楽を聴いているかってあまり把握してないですよね。

実はアメリカのある高校では半数違い学生に聴力の低下が見られたということがありました。
これがいわゆるヘッドフォン難聴と呼ばれるやつですね。

早いうちから音楽を楽しめるようなったがために耳へのダメージも蓄積されやすくなっています。

ヘッドフォン難聴については”イヤホンが原因で起こる難聴とは 話題のイヤホン難聴/ヘッドフォン難聴について“の記事で説明しています。
ぜひ参考にしてください。

高熱

耳に限った話ではありませんが、高熱は非常に危険です。

子どもに風邪をひかないように、熱を出さないようにというのは無理な話です。
免疫力とか逞しく育つためには風邪をひくのと必要なことです。

ただ、高熱はなるべく早く薬などで下げるべきです。
これは免疫云々とかとはまったく別の話。

高熱によって男の子だと生殖機能がやられてしまったり、脳がダメージを受けたり当然耳にもダメージを受けてしまいます。

高熱による後天的な難聴は結構起こりやすいです。
ちなみに私の妻もこれが原因で難聴になっています。

おたふく風邪

高熱と被るところはありますが、おたふく風邪も危険です。

おたふく風邪はムンプスウィルスというウィルスによってなる病気ですが、このウィルスのせいで起こる難聴をムンプス難聴といいます。

ムンプス難聴の怖いところは聞こえづらくなるのではなく聴力を失う可能性が高い点にあります。

ムンプス難聴については”ムンプス難聴とは おたふく風邪で耳が聴こえなくなるかもしれない“の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

薬の服用

薬の副作用によっても難聴になる危険性があります。

といってまなんでもかんでも薬の副作用に難聴があるわけではないので安心してください。

一般的な風邪薬のような薬の副作用で難聴になることはほとんどないでしょう。
(100%ないとは言い切れません)

薬による難聴については”薬物性難聴とは 薬の服用が原因で起こる難聴“の記事で説明しているので、ぜひ参考にしてください。

中耳炎

大人は成熟して中耳炎にはなりにくいですが、子どもは耳管がまだまだ成熟していないので、とても中耳炎になりやすいです。

特に6歳ぐらいまでの子どもは風邪が長引いたり、鼻水を勢いよくかんだりすると中耳炎になってしまいます。

中耳炎は基本的には1-2週間程度で治るものが多いですが、しっかりと治療をしないと繰り返して聴力の低下を引き起こします。
こうなると手術が必要になってしまったりするので、中耳炎を甘く見ずにしっかりと病院で治療するようにしましょう。

中耳炎については”中耳炎とは 子どもが風邪などでなりやすい耳の炎症“で詳しく紹介しているのでぜひ参考にしてください。

子供の難聴を予防するために気をつけたいこと

それぞれ子供がなりやすい難聴について紹介しました。
そんな難聴を防ぐために気をつけたいことを紹介します。

音楽を聴くときの音量

ヘッドフォン難聴を防ぐためには、やはり音楽を聴くときの音量を下げるに限ります。

もし大きい音で子供が音楽を聴いているようなら、ぜひ音量を下げる努力をしましょう。

なかなか子供がどのくらいの音量で音楽を聴いているかを把握するのは大変ですけどね。

いきなり音量をがっつり下げてしまうと物足りなさを感じてすぐに逆戻りしてしまうと思います。

少し音量を下げて、一定期間そのままにしておくとその大きさに慣れてきます。
慣れたらまた少し音量を下げてあげるようにして、少しずつ下げていきましょう。

高熱

子どもに熱を出すな!というのは難しいので、熱が出てしまった後の対応が大切になります。

高熱が続くと子供の体力を奪うだけじゃなくて体にも負担をかけてしまいます。

そのため解熱剤や熱を下げる処置を行いましょう。
もちろん解熱剤に関しては医師の指示をしっかりと守って服用しましょうね。

おたふく風邪

私が子供の頃はおたふく風邪は早く罹った方がいい!ということをよく言われていました。

ちなみに私は小学校高学年でおたふく風邪に罹って大変な目に遭いました。
運良く難聴にはなりませんでしたけど。

今は私の子供のころとは違い、おたふく風邪は予防接種を受けることができます。

もちろん親の判断で打たないという選択をすることも可能ですが、難聴を防ぐためにもおたふく風邪の予防接種は子どもに受けさせてあげた方が私はいいと思います。

薬の服用

薬は飲むな!というのはなかなか難しいですよね。
というか解熱剤使えとかいってるんで、もう薬は使うな!なんていったら話が支離滅裂です。

薬を子どもに飲ませるときはしっかりと医師に診察してもらい、処方してもらった薬を用法、用量を守って飲ませてあげてください。

もし心配なら、事前に副作用について薬剤師さんに聴いたりするのもいいと思います。

このように親として子どもにできることがあるので、全部しっかりやれというのは難しいですが、できることからやって少しでも難聴になるリスクを下げたいですね。

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