アメリカのスクリーモ、ポストハードコアバンド SAOSIN

Saosinというアメリカのポストハードコアバンドが個人的にとても好きなので紹介します。

私が初めてSaosinと出会ったのは中学生の時で、その時に聞いた『Seven Years』は本当に衝撃でした。

Screamoというジャンルになるのですが、静と動の対比がすごくて心に刺さるものがあります。

興味を持った方はぜひSaosinを聞いてみてください！

Contents

Saosinとは

Saosinは2003年にアメリカのカリフォルニアで結成されたポストハードコアバンドです。

メジャーデビュー前はアンソニーグリーンがボーカルを務めていましたが、メジャーデビュー前に脱退。
新たにコーフリヴァーをボーカルに迎えてメジャーデビューアルバムの「Saosin」をリリースします。

アンソニー時代はスクリームもありましたが、コーフを迎えてからはスクリームがある楽曲はなくなりました。
その分スクリーモというよりはエモ寄りの楽曲が増えて、とっても聞きやすくなりましたね。

2ndアルバムリリース後にはコーフが脱退し、再度アンソニーがボーカルとして戻ってきます。

全体として楽器隊が全員ハードコアバンドとしてはテクニカルで、勢いというよりはテクニックで見せるというバンドですね。
もう文化祭とかでコピーしたらめちゃめちゃかっこいいバンドです。

ここからはSaosinのDiscographyを見ていきましょう。

Saosin待望の初作品がTranslating The Nameです。
私が衝撃を受けたSeven YearsもこのEPに収録されています。
もう初期衝動たっぷりの荒々しさがこのEPには詰まっていますね。

Saosinがフルアルバムをリリースする前に、現在できている楽曲を試験的にリリースしたのがThe Blackです。
これはライブ会場や音楽配信でのみリリースになっているので、CDは特にレアですね。

Saosin初のフルアルバムです。
カブトムシがめちゃめちゃ印象的ですね。
非常に完成度が高くてSasoinらしいテクニカルな楽曲がいっぱいあります。

SAOSINについてはSaosin 1st Album [Saosin] レビューを参考にしてください。

Saosinの3rd EPがThe Greyです。
これはThe Blackと同様に2nd Albumの前にリリースされたEPで、2nd Albumにも収録されている楽曲の原曲などが収録されています。
こちらもライブ会場と配信でのみリリースされているのでCDはとってもレアですね。

Saosinの2nd AlbumがIn Search Of Solid Groundです。
1stに比べるとメロディがよく俗にいうエモい楽曲が増えました。
これはこれでSaosinの良さが引き出されているなあという印象です。

In Search Of Solid GroundについてはSaosin 2nd Album [In Search of Solid Ground] レビューを参考にしてください。

Saosinの3rd AlbumがAlong the Shadowです。
このアルバムからボーカルにアンソニーグリーンが復帰しています。
アンソニーの高音ボーカルが非常に印象的ですね。

Along the Shadowについては”Saosin 3rd Album [Along the Shadow] レビュー“を参考にしてください。