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Saosin 2nd Album [In Search of Solid Ground] レビュー

音楽
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Saosinはアメリカのスクリーモ、ポストハードコアバンドです。

EMOやスクリーモを聞く人でSaosinを知らない奴はもぐりだと言われるぐらいの最重要バンドです!

Saosinについては”アメリカのスクリーモ、ポストハードコアバンド SAOSIN“を参考にしてください。

そんなSaosinの2nd AlbumがIn Search Of Solid Groundです。
1stに比べて角がとれてマイルドになりましたがその分エモエモになりましたね!!

ぜひエモさを堪能してください!

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In Search of Solid Groundの概要

In Search of Solid Groundは2009年にリリースされた2nd Albumです。
前作に比べて、粗削りさがなくなりエモさが大増量されています!

売り上げランキングも全米初登場19位とかなり上位にランクインしています。

ただ、残念ながらこのアルバムを最後にボーカルのコーフが脱退してしまいます。

収録曲

全14曲が収録されていて、充実のラインナップですね。

  1. I Keep My Secrets Safe
  2. Deep Down
  3. Why Can’t You See
  4. Changing
  5. On My Own
  6. The Alarming Sound Of A Still Small Voice
  7. Say Goodbye
  8. The Worst Of Me
  9. It’s All Over Now
  10. What Were We Made For?
  11. Is This Real
  12. Nothing Is What It Seems
  13. Fireflies(Light Messengers)
  14. You Never Noticed Me

シングル曲は前作と同様2曲

  • Changing
  • Deep Down

となっています。

収録曲を詳しく見ていきましょう!

I Keep My Secrets Safe

2ndアルバムが発売される前にリリースされているEPに収録されているKeep Secretsという曲が元になっている曲です。

まだまだ荒削りだったら曲がソリッドにかつ、メロディが洗礼されてこの曲になっていますね。

このアルバムのキラーチューンだと思います。

Deep Down

今までのSaosinにはなかったサウンドの曲ですね。
Saosinというと手数の多いドラムとテクニカルなギターが結構特徴的だと思うんですけど、この曲はギターもドラムもリズム重視というか、刻むサウンドになっています。

Why Can’t You See

先行してリリースされたEP The Greyに収録された曲ですね。
こちらは基本的にはEPの頃から変わりません。

サビの勢いがよくスクリーモ感満載の曲です。

Changing

Saosinっぽくないダークな雰囲気を纏った曲です。
個人的にはAFIっぽいなぁと思います。

On My Own

大体3分前後の曲が多いSaosinには珍しく5分と長い曲ですね。
長いっていっても5分ですけど、ジャンル的に短めの曲が多いのでそれを考えても長めだと思うかもしれませんね。

ベースが目立つ曲ですが、サビのギターがピロピロした感じはSaosinっぽい!

4分以降のアウトロは違う曲が始まったんじゃないかと思う不思議な構成の曲です。

The Alarming Sound Of A Still Small Voice

個人的にサウンドにLUNA SEA味を感じる曲です。
なんでですかねーなぜか日本のヴィジュアル系のサウンドを思い出す曲です。
私だけかもしれないですけど。

Say Goodbye

Saosinにしては珍しくどちらかとサウンドが引き算されてるような曲です。

ガッツリテクニックを詰め込む楽曲が多いですが、この曲に関しては音をモリモリに詰め込むというよりはなるべく歌を聞かせるってサウンドになっていますね。

サビのリズムが結構独特で歌うの大変そう!

そしてアウトロでドラムが電子音になって雰囲気が変わるのが面白いです。

The Worst Of Me

雰囲気が前作のFinding Homeに似ていますね。
Saosinでは珍しくイントロなしでいきなり歌から始まります。
今作というより前作の雰囲気を残した曲です。

サビのメロディがよく聞きやすいですが、ドラムが忙しそうでその辺りもSaosinらしい!

It’s All Over Now

パワーバラードっていうんですかね。
バラードっぽいんだけどどことなく明るくて、サウンド的にも結構盛り上がるしSaosinのなかではかなりポップな曲です。

万人受けする曲ですね。

What Were We Made For?

個人的にこのアルバムので一番の名曲だと思う曲ですね。
Saosinっぽさは全然ありませんがとにかくエモい。

もうこの曲は何年聴いても色褪せないです。
個人的にはこの曲だけでも聴いてほしいレベル

Is This Real

The スクリーモ!って感じのリズムとギターがカッコいい!
割とスローなテンポの曲だったりが続いた後に現れるので通しで聞いてるとコレコレ!と思う曲ですね。

体が勝手に動き出すような疾走感に溢れた曲です。

Nothing Is What It Seems

アルペジオが綺麗なバラード曲です。
これまた映画のエンディングとかになってそうな曲です。

なかなかSaosinにはないシンプルなバラードになっていますね。

Fireflies(Light Messengers)

Saosinのなかで最長の8分半もある曲です。
ハードコアには短い極が多いので、ハードコア好きの方からすると長すぎて飽きてしまうかもしれない!

私はヴィジュアル系とかプログレとかも好きなので長い曲も好きですけどね。

曲自体は長さからもわかる通り、ゆったりとしたバラードになっています。
長い曲では曲の展開が変わったりしますが、この曲はあまり変化しないですね。

You Never Noticed Me

ソリッドなギターがめちゃめちゃカッコいいロックなナンバー!
アルバムの1曲目にあっても不思議じゃない曲ですね。

サビもシンプルで覚えやすいしこの曲が1番好き!という人も多いと思います。

おすすめ曲

エモい曲が増え、スクリーモ好きには少し物足りなくなってしまったかもしれませんね。
ただ、個人的にはエモい曲も大好きなので万々歳です。

個人的に推したい曲はWhat Were We Made For?ですね!
シングル曲などではありませんが、エモくてめちゃめちゃ推せます!

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