個人的に思い入れの強い作品なんですけど、スクリーモのバイブルとも呼ぶべき名盤がこのSaosinのTranslating the Nameです。
私の音楽ライフをJ-POPから一変させてしまったEPですね。
EPなので収録曲数は少ないですが、どの曲も名曲ばかりでまさに激情。いろいろな感情を揺さぶってくれます。
CDで入手するのはなかなか難しいと思いますが、ぜひ手元に置いておきたい名盤ですね。
Saosinについては”アメリカのスクリーモ、ポストハードコアバンド SAOSIN“を参考にしてください。
それでは詳しく見ていきましょう。
Translating the Nameの概要
Translating the Nameはポストハードコアバンド Saosin(セイオシン)が2003年にリリースした1st EPとなっています。
収録曲は全5曲で、トータル15分のアルバムになっていますね。
Saosin代表曲の[Seven Years]が収録されているEPです。
収録曲
Translating the Nameは全5曲が収録されていますが、収録曲は次の通りです。
- Seven Years
- Translating the Name
- 3rd Measurement in C
- Lost Symphoneis
- They Perched on Their Stilts, Pointing and Daring Me to Break Custom
それぞれの楽曲について詳しく見ていきましょう。
Seven Years
Seven YearsはSaosinの代表曲の一つですね。
私も中学生だか高校生になったばかりぐらいの時にyoutubeでこの曲のPVをみて度肝を抜かれました。
まさに激情と呼ぶにふさわしい感情の起伏がすごいですね。
冒頭から穏やかな歌が続いていき、ギターもダークな雰囲気は漂いつつもアルペジオで穏やかに曲が進んでいきます。
それがサビで一変して、ボーカルはシャウトし楽器隊はすげぇ忙しそうになります!
後半なんてドラムはめちゃめちゃ大変そうなんですよねー。
もうこの曲知らなくても文化祭みたいなのでやったらすげぇ盛り上がると思います。
めちゃめちゃ好きな曲なんですけど、残念ながら私の語彙力と文章力と専門知識のなさからまったく伝えられない!
ラウドロックとか、スクリーモとかエモとか好きならとにかくこのSeven Yearsは必ず通ってほしい楽曲ですね。
Translating the Name
このEPのタイトルにもなっているリード曲がTranslating the Nameです。
Seven Yearsに比べると全体的に少しおとなしく、シャウトは少ないですね。
ですが、要所要所でシャウトが入っており割とゆったりな曲にメリハリをつけてくれています。
ギターのサウンドがなんとなく焦燥感を煽ってくるような曲になっていますね。
3rd Measurement in C
ドラムの手数が多かったり、ギターもソリッドでとってもカッコいいです!
ただ、全体的に平坦というかScreamoにしてはメリハリがないのが個人的にはちょっと残念ですね。
その分Aメロからテクニカルなので、終始カッコいい曲です!
Lost Symphoneis
イントロがめちゃめちゃカッコいい、これぞSaosin!という曲です。
曲自体はそんなに速い曲ではないんですけど、ドラムがめちゃめちゃ忙しそうな曲です。
終盤のボーカルが重ね録りされている部分がかっこよくて、あっという間に3分が過ぎているという感じです。
They Perched on Their Stilts, Pointing and Daring Me to Break Custom
もう信じられないぐらい曲名が長いですね!
メロディは静かに歌い上げて、サビで思い切りシャウトが入っているので割とメリハリがある楽曲ですね。
リフがかっこよくて、中盤の間奏が疾走感があって個人的に大好きです!
その他Saosinの作品
コメント