- 音楽や英語の授業が聴き取りづらい
- 家での勉強で便利なものが欲しい
そんなあなたにおすすめのアイテムを紹介していきます。
主に音楽や英語など、リズムが取れない、聞き取れないために難しくなっているものを少しでもわかりやすくできるアイテムを紹介していきます。
できれば学校に買ってもらって、通常学級のなかでみんなと普通に授業が受けられたらいいですね。
音楽
音楽の授業で役立つアイテムを紹介します。
主に視覚でリズムを取りやすくするアイテムが多いですね。
Palm Beat
Palm Beatはたまご形の可愛いデザインが特徴のアイテムです。
音のリズムに合わせて本体が光るようになっています。
使う人が指揮棒形のデバイスを振ってリズムを教えます。
デザインが可愛いので、小学校の授業で使っても違和感ないですよね。
難聴の子だけじゃなくて、周りの子も光でリズムがわかるのでみんなで使えるのもいいですね。
もっと詳しくPalm Beatが知りたい人は、さらに詳しく解説しているので参考にしてください。
Hapbeat
Hapbeatは音を振動に変換してくれるアイテムです。
主にはライブのような臨場感を楽しむためのアイテムですが、音が振動に変わるので難聴の子たちにも音を伝える手段として使えると思います。
実際、花火大会で花火を目だけじゃなくて音でも楽しめるようにと、難聴の方にHapbeatを使ってもらって非常に好評だったと新聞に出ていましたね。
音を体で感じることができるというのはなかなか面白いデバイスです!
日本語学習
言語学習に便利なアプリや商品を紹介します。
Vocagraphy!
Vocagraphy!は難聴の子のための単語帳が自分で作れるアプリです。
文字情報だけじゃなく、写真を使うことでより視覚的にわかりやすいようになっています。
健聴の子どもに比べると音声による情報保証がないため、言葉を覚えるのも難聴の子は少し苦手なことが多いです。
そんな場合もVocagraphy!があれば、すぐにスマートフォンで単語帳が作れるので、今目の前にある知らないものもすぐに単語帳に追加することができます。
Vocagraphy!については”Vocagraphy!とは 難聴者のための言葉学習支援アプリ“で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
Vocagraphy!
Blue Light Works Co., Ltd.無料posted withアプリーチ
英語学習
英語学習で使えるアイテムを紹介します。
英語学習は難聴児にとってかなりハードルが高いです。
特に周波数やアルファベットの読み方=音にならない点がネックになります。
この2つの問題については難聴児は英語学習に不利? 日本語と英語の周波数の違いと難聴で英語が苦手 原因は単語と意味、音が一致しないからで紹介しています。
英語を覚える上でも音が重要になってくるので、聞こえを補うものを紹介したいと思います。
comuoon
難聴者でも聴き取りやすいというスピーカーです。
実際に中学校の難聴学級の英語学習でも使われています。
難聴者が聴き取りにくい子音を聞き取りやすくすることで音を聞き取りやすくしています。
発売元のUniversal Sound Designでもこのcomuoonを使った英語塾をやっているようですね。
comuoonについて詳しく解説しているので是非チェックしてください。
周波数を調整する
英語は日本語よりも周波数が高い=音が高いです。
そのため、日本語に合わせた調整をしていると英語の聞き取りが改善されない可能性があります。
そこで英語の高さにあった音の高さに周波数を調整するという方法もあります。
そちらについては英語の音が聞こえるようになる 英語の音の高さとイコライジング方法で紹介しているので参考にしてください。
難聴児の学習に役立つデバイスは順次更新していきます。
こんなものもあるよ!という情報があれば是非教えてください。
調べたり使ってみて紹介したいと思います。
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