- 音楽のリズムを取ることが苦手で歌が嫌い
- リズムをとるのが苦手な子がいる
こんな悩みを抱えてはいませんか?
特に難聴児は音楽の時間、音程がずれてしまったりリズムをうまくとれなかったりします。
音が聞き取りづらいので当たり前といえば当たり前なのですが、みんなができることが出来ないというのは辛いですよね。
プロの歌手でも突発性難聴などによって活動を休止することがあると思いますが、音程とリズムをとるということはとても重要になります。
そのまま音痴と自信をなくしてしまうのもかわいそうです。
そんな難聴児やリズムをとるのが苦手な子供への音楽教育で力を発揮してくれるのがPalm Beatです。
この記事ではPalm Beatがどういったものなのか、なぜ音楽教育に使えるのかがわかります。
難聴児の学習で使えるアイテムをまとめているので、参考にしてください。
現在の難聴児への音楽教育
まず、現在の難聴児への音楽教育はどうなっているのでしょうか。
難聴学級がある学校では音楽の時間は難聴学級で授業を行うのが一般的ではないでしょうか。
では難聴学級がない学校はどうでしょうか。
難聴学級がない学校では、みんなと同じように音楽の授業を受けていると思います。
そのとき、音源の近くに座ってもらったり、ロジャーなどを使って先生の歌や音楽を補聴器に送るのが一般的です。
もちろん、これでも何も対策がされていないよりは数段助けになると思います。
ですが、聞き取りづらい音などがありリズムがとりづらかったり、周りの生徒も当然歌っているので音がとりづらかったりするわけです。
残念ながらこのような対応だけでは不十分なんですね。
音楽だけではなく、ダンスも小学校では必修になっているんでしたかね。
こちらもやはりリズムが重要になってきますが、音楽と同じように難聴の子は音源の近くにいるだけでは難しいです。
もっとリズムがわかるような対策をしてあげる必要があります。
光と振動でリズムを伝えるデバイス
Plam Beatとはどういったものになるのでしょうか。
こちらがPalm Beatのホームページになります。
動画などもあり非常にわかりやすいです。
Palm Beatホームページ>>
Palm Beatは指揮者が持つ指揮棒のようなデバイスを振ることで
卵形の本体が、その指揮棒の動きに合わせて振動と光でリズムを伝えるという仕組みになっています。
これにより難しかったリズムの習得を楽しみながら行うことができます。
また、武骨なTHE スピーカーやTHE 機械という形ではなく卵形という形も親しみやすくていいですね。
Palm Beatの使い方
指揮棒デバイスを先生が振ると、本体が光と振動を出すのでそれに合わせて子供たちが歌うという仕組みです。
非常に簡単ですね。
これにより子供たちに先生が付かなくてもよくなるということです。
まとめ
Palm Beatは指揮棒のデバイスを振ることで、それに合わせて光と振動でリズムを伝えることができるデバイスです。
これにより、難聴のお子さんでも音楽のリズムを楽しみながら習得することができます。
先生もリズムを教えるために、1人について肩を叩くなどの動作でリズムを教えていたのが、指揮をしながら全体をみれるようになります。
これは劇的に授業がしやすくなりますね。
興味があるかたはホームページから問い合わせをしてみてください。
体験もさせてもらえるようですよ!
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