あなたは手話が話せますか?
私はまだまだ手話ができないんですけど、そのうち手話も話せるようになりたいと考えています。
手話は耳が聞こえないひととも会話ができる言語で、手話が使えると音声言語以外の言語がつかえるようになります。
そんな手話を話す人と音声言語を話す人の懸け橋になるのが手話通訳です。
そんな手話にまつわるサービスや手話通訳に関するサービスにはどんなものがあるのかをみていきましょう!
聾者への対応に必要不可欠
手話のサービスについて、特に重要になってくるのが聾者が店舗などに来た時に会話が難しく通常と同じようなサービスを提供できないというシーンですね。
これは障害者差別解消法の観点からも事前に、環境を整えておく必要があります。
もちろん手話以外にも筆談などの方法で聾者とコミュニケーションをトルコは可能です。
ですが、相手が筆談よりも手話通訳を望む場合もあります。
そういったときにパッと手話通訳を手配するのは難しいと思います。
そんな状況でもこういったサービスを知っているだけで、対応がぐっとスマートになることもあります。
現状、障がい者への対応は事業者の努力義務になっていますが、自治体などは義務化しているので、早急に整備をするべきでしょう。
手話を使ったサービスについて
手話を使ったサービスでは手話を話す人向けのサービスもあれば、聴者側が使うべきサービスもあります。
そんな手話に関するサービスについてみていきましょう。
ShuR
ShuRは遠隔手話通訳を提供しているサービスです。
タブレットなどからビデオ通話で、いつでもどこでも手話通訳をお願いすることができます。
駅や窓口で接客サービスに対応するサービスも提供しており、事業者にはぜひ導入を検討してもらいたいサービスですね。
詳しいサービスについては遠隔手話通訳サービス ShuRとはで紹介しています。
ぜひ参考にしてください。
電話リレーサービス
電話リレーサービスは電話をかけると手話通訳のオペレーターにつながり、そのオペレーターさんが聴者の人に電話をかけて手話通訳で電話をしてくれるサービスです。
電話リレーサービスは事前に登録をしておけば、無料で使うことができます。
これは主に難聴の人に登録して使ってもらうサービスになりますね。
電話リレーサービスについては聴こえない人と聴こえる人で電話ができる 電話リレーサービスとはで詳しく紹介しています。
ぜひ参考にしてください。
手話フォン
手話フォンは手話で電話をかけることができる公衆電話です。
通常の公衆電話とは違い、無料で使うことができます。
手話フォンは電話リレーサービスを利用したサービスですが、手話フォンから電話をかける場合は事前登録しておく必要がありません。
こちらは役所や公共交通機関など、いろいろなところに設置が進んでほしいですね。
手話フォンについては手話で話せる公衆電話 手話フォンとはで紹介しているのでぜひ参考にしてください。
そもそも手話ってよくわからないなぁ~というあなた!手話について手話とは 耳が聞こえにくい人の言語であるという記事に詳しく紹介しています。
こちらもぜひご覧ください。
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