英語やスペイン語なんかの言語を学ぶ時、ただ単語帳をみて単語を覚えるだけでは話せる様になりませんよね。
実際に使ってみたり、ネイディブの発音を聞いて自分で口に出すことで徐々に話しができるようになります。
手話も同じように、ただ単語を覚えるだけでは使えるようになりません。
他の言語と同じように手話ネイティブから学ぶのが1番です。
手話の学びについて、ぜひ参考にしてください。
ネイティブサイナーを真似しよう
私たち日本人は通常、日本語を第一言語として使っているので日本語ネイティブですよね。
同じようにほとんどのアメリカ人は英語のネイティブスピーカーです。
音声言語の場合、このようにネイティブスピーカーという表現をしますが、手話の場合は声にだして会話をするわけではないので、ネイティブスピーカーとは言いません。
幼少期から手話を使っている人はネイティブサイナーという表現をします。
他の言語もそうですが、やっぱりネイティブの真似をするのが一番手っ取り早いし正確です。
そのため、手話を覚えるならまずはネイティブサイナーの真似をしたり、ネイティブサイナーと試行錯誤しながらコミュニケーションをとるのが近道ですね。
ろうコミュニティに入ろう
産まれてきた子供が重度難聴やろうの場合、親が手話が話せるのであれば問題はありません。
ですが、ほとんどの場合両親は普通に聞こえるけど、産まれてきた子供は聞こえないという状況でしょう。
実際耳の聞こえない子供の9割近くの親は普通に聞こえる聴者です。
難聴は本当に誰しもがなりえるということですね。
障害の遺伝に関してはこちらの記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
そんな聴者の両親をもった子供は手話がネイティブな環境では育たないわけですよね。
周りにいる人は誰も手話ができないというケースがほとんどです。
そのため、なるべく早くろうのコミュニティを探し、手話がわかる環境を作ってあげることも大切です。
もちろん親もそこで、手話を一緒に勉強できますしね。
そもそも手話ってよくわかってないな~というあなた!手話とは 耳が聞こえにくい人の言語であるという記事で詳しく紹介しているので是非参考にしてください。
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