あなたは指文字というものを知っていますか?
指文字は日本語の仮名を指で表したもので、現在手話の一部として使われています。
日本手話については”手話とは 耳が聞こえにくい人の言語である“を参考にしてください。
指文字を知っていると難聴者とのコミュニケーションに使うことができ、とても便利です。
もちろん相手も指文字を知っている必要がありますけどね!
指文字を勉強して難聴者とのコミュニケーションを少しでも円滑にしませんか?
指文字について紹介していきます!
指文字の概要
指文字は日本語の仮名(「あ」、「か」、「さ」など)を指で表現したものです。
現在は手話の一部のように扱われて併用されていますが、元々は手話とは別で考えられていました。
日本の指文字はアメリカの指文字を参考に昭和の初めに作られています。
指文字は手話とは違い、記号のようなもので指文字だけで会話するということは基本ありません。
名前や地名といった固有名詞を表す時に利用します。
指文字の種類
指文字はあいうえおなどの五十音以外にも数字も表すことができます。
また、濁点や半濁点、小文字である拗音や促音も表すことができます。
それぞれの指文字については”指文字を覚えよう! 指文字早見表“を参考にしてください。
指文字の使い方
では指文字を会話の中に取り入れる場合どうなるのでしょうか。
例えば私がやちよですよと名前を表現したい場合は次のようにします。
これで”や”,”ち”,”よ”となります。
指文字も言葉なので、例えば早く指文字を出したりして自分の中ではスムーズに表現できた!と思っても相手に伝わらないと意味ありません。
そのため指文字を使うときは相手が理解しているかなぁというのを表情を見るなどして確認しましょう。
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