TranyaというメーカーのT10Bという完全ワイヤレスイヤホンは5000円以下で購入することができ、スマートフォンで特にゲームをしたり映画を見るという人におすすめしたいイヤホンです。
TranyaはT20というイヤホンも持っているんですけど、これは通話とかテレビ会議用に買いました。
まぁそれが値段の割に思った以上によかったので、T10Bも買ってみたんですけど、こっちもコスパはいいですね!
サウンドは低音から中音域が綺麗でゲームや映画では臨場感が良く出ると思います。
T20に比べるとちょっと高音がシャリシャリするというか解像度が落ちる気がしますけど、会話向けとゲーム向けの差かなぁと思います。
5000円以下でゲームや動画向けの完全ワイヤレスイヤホンを探してる人はぜひ検討して見てください!
サウンドは低音寄りで臨場感が出る完全ワイヤレス
T10Bはゲーム向けに作られているイヤホンです。
そのため臨場感などを重視していて、どちらかと低音がしっかり効いているサウンドになっているように感じます。
ゲームや映画をスマートフォンで楽しみたい人にはピッタリだと思いますね。
音楽だと低音重視なので、エレクトロやダンスミュージックに向いていると思います。
ロックも悪くないと思いますけど、ちょっと高音が物足りないので、その辺は好みによるかなぁという印象ですね。
ただ音楽を聴くにしても5000円以下なので、その辺のどこぞのよくわからないイヤホンを買うんだったらこっちを買ったほうが音も綺麗ですね。
安いイヤホンは音の悪さを低音強くして誤魔化してるようなイヤホンも多いですけど、そんな感じもありません。
低音は強めなイメージですが脚色はそんなにないと思います。
低音のブースト機能というのもついています。
Bass Boostedモードといいますが、確かに低音は強くなるんですけど、その分音がこもって聞こえてしまう印象です。
個人的にはBass Boostedは使わずにNormalで使う方が音楽を聴くにはいいと思います。
T10Bのスペック
T10Bの詳細なスペックについて見ていきましょう。
連続再生時間(イヤホン単体) | 8時間 |
最大使用時間(ケース込み) | 32時間 |
重量(ケース+イヤホン) | 48g |
イヤホン重量(片耳) | 5g |
再生可能周波数 | 20Hz-20kHz |
対応コーデック | SBC, AAC |
防水仕様 | IPX7 |
充電 | Type-C |
イヤホン単体で5gとかなり軽いですよね。
ケースもイヤホン込みで48gなので、全然気にならない重さです。
同じくTranyaから出ているT20の方がさらに軽いですが、そっちはどちらかと言うとビジネスユースな感じです。
充電もType-Cでできるし、連続再生時間も8時間となっているので、普通に使う分には何も困らないですね。
防水仕様はIPX7となっています。
これは具体的どのくらい防水なのかというと、防塵のテストはしておらず、防水の場合、30分ぐらいなら水に浸かってても大丈夫というぐらいの防水機能になります。
そのため、雨やスポーツで使うくらいであれば十分な耐水性だと言えますね。
T10Bの内容物
T10Bについてくるものを確認してみましょう。
- ステッカー
- 取り扱い説明書
- ケース
- イヤホン本体
- イヤーピース3種
- 充電ケーブル
イヤーピースはL、M、Sがついていて、Mサイズが初めから装着されています。
それ以外にステッカーと取り扱い説明書、ケースの中にイヤホン本体が入っています。
一点注意点としては、Type-Cの充電ケーブルは入っていますが、充電器自体は付いてこないというところでしょうかね。
T10Bの使い方
T10Bにはタッチセンサーがついていて、イヤホンを触るだけで色々な操作ができるようになっています。
タッチセンサーとはイヤホン側面の平らになっている部分がそうです。
この側面をタッチすることで、操作をすることができます。
操作方法は次のとおりです。
音楽を聴くとき
機能 | イヤホン | 操作 |
再生/停止 | 左 or 右 | 1回タッチ |
音量を上げる | 右 | 2回タッチ |
音量を下げる | 左 | 2回タッチ |
曲を飛ばす | 右 | 3回タッチ |
曲を戻す | 左 | 3回タッチ |
ゲームモードの切り替え | 左 or 右 | 4回タッチ |
サウンドモードの切り替え | 左 or 右 | 5回タッチ |
その他操作
機能 | イヤホン | 操作 |
Siriなど音声操作の起動 | 左 or 右 | 1秒タッチ |
通話の拒否/終了 | 左 or 右 | 1秒タッチ(受電時) |
通話の応答 | 左 or 右 | 1回タッチ(受電時) |
電源オン | 左 or 右 | 4秒タッチ |
電源オフ | 左 or 右 | 4秒タッチ |
電源はケースからイヤホンを取り出すと自動で電源が入るようになります。
ただ、手動で電源を切ってケースにいれていない場合は手動で電源を入れる必要があります。
手動で電源をオンにする場合は、両方のイヤホンを4秒タッチし続けます。
手動で電源をオフにする場合は、片方のイヤホンを4秒タッチし続けます。
ペアリング方法
初めてペアリングする場合は接続したいデバイスのBluetoothをオンにします。
そして接続可能なデバイスからT10Bを探します。
T10Bを選んであげると、ペアリングが完了します。
一度ペアリングしてしまえば、次回からはケースから取り出せば、Bluetoothがオンになっていれば自動でペアリングができます。
イヤホンをケースに戻すことで自動でペアリングは解除されます。
ゲームや動画をみるのに安くていいイヤホンを探している人はぜひ使ってみてください!
仕事などで通話やweb会議で使うような場合はTranyaのT20もおすすめです。
T10Bよりもさらに小型で軽量、電池のもちもいいのでめちゃめちゃ使い勝手がいいですよ!
T20も実際に普段から使っていて”Tranya T20 レビュー 通話に最適なお手頃価格の完全ワイヤレスイヤホン“でレビューしているので参考にしてください。
また、カナル型のイヤホンが苦手だ!という人はTranya F4がインナーイヤー型になっています。
圧迫感がなく、使いやすいのでそちらもおすすめです!
“Tranya F4 レビュー 低価格なインナーイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン“を参考にしてください。
さらに低遅延の物を探しているならTranya T6 レビュー aptX対応の低遅延でゲーム向けのイヤホンもおすすめですよ!
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