難聴者でも聞き取りやすくなるスピーカーのcomuoonですが
マイクで拾った声を無線でスピーカーに飛ばすことが可能です。
有線のタイプでは窓口などの1対1のコミュニケーションにしか使えませんでしたが
この無線タイプであれば10mまで距離が離れていても大丈夫です。
- 子供がリビングで遊んでいるときにお母さんがキッチンで作業をしていても声がかけられる。
- 学校の授業で先生にマイクを付けてもらい、子供の机にcomuoonを置いて授業を聞き取りやすくする。
といったことが可能です!
これは便利!
ということで使い方をご紹介します!
comuoon connectがあれば大きい声で呼びかけなくても、違う部屋にいる子供やおじいちゃんおばあちゃんを呼ぶことができますよ。
comuoonは無料で貸し出しをしてくれます。
まずはぜひ使ってみてください!
そもそもcomuoonってなに?というあなた!まずはcomuoonについての記事をご覧ください。
connectの仕様について
comuoon connectはスピーカーはコンセントから電源を引いてもらう必要がありますが、マイクはスピーカーに直接つなぐ必要がなく、小型の無線機につなぐことで遠くからでも話し声をスピーカーから出すことができます。
無線の送信機とスピーカーの距離は約10mまで離れていても大丈夫なので、学校の教室や家のリビングダイニングでも十分利用できる距離ですね。
また、マイクの種類を選ぶことができます。
- 据え置きマイク
- ピンマイク
- ピンマイクよりも少し長いタイプ
- ヘッドセット
これは使う人の好みや状況によりますね。
無線の送信機は充電式となっていて、連続で8時間まで使えるようです。
普通に学校で使う分にはギリギリもつかなというところですね。
使用方法
早速使い方についてみていきましょう。
こちらが本体です。
有線のタイプとぱっと見同じですね。
スピーカー部分は共通だと思います。
しかし、操作部分が有線のタイプだとマイク端子とLINE入力端子がついていましたが、無線のタイプは電源端子とUSB端子になっていますね。
本体とスピーカーを接続します。
電源コードを電源の端子にさせばcomuoonの電源が入ります。
電源を付けるとオレンジ色のLEDが点滅します。
点滅は写真だとさっぱりわからない
ここで無線機の出番です。
横にある青いボタンが電源となっています。
さっそくON!!
送信機もオレンジのライトが点滅しました。(やはり写真ではわからないので省略!)
この点滅状態は接続されていないサインです。
本体の電源ボタンの隣についているタマゴから電波が出たようなこちらのボタン
こちらが無線機と本体を接続するボタンです。
オレンジのライトが常につくようになりました。
接続されたサインです。
一度つないでしまえば電源を切っても次に電源を入れた時に自動でつながるようになります。
あとは無線機にマイクをぶっさして話をすればOK!!
ちなみに音声の送信機は青いボタンを一回押しただけでは電源が切れません。
こちら電源を切るためには長押しをしなくてはいけません!
気を付けてください!
スピーカーから音を出したくないときはミュート機能をつかう
中にはあんまり聞かれたくない話ってありますよね。
この話はスピーカーから音を出したくない!というときは音声の送信機を一回ポチッと押してみてください。
長押しは電源が消えてしまうのでダメですよ!
一回短くポチッです。
するとオレンジ色のライトの隣に緑色のライトが点滅します。
写真にとってもわかりません・・・。
この緑色のライトがついている間は音声がスピーカーに送信されません。
一時停止状態ですね。
もう一度短くポチッとしていただくと緑色のライトが消え、またスピーカーから音が出せます。
そのため、この話は聞かれたくない!というときはこれでミュートしてあげましょう。
ちなみにスピーカー本体にも消音ボタンがあるので、そちらを押してもらっても大丈夫です。
が、無線のタイプでスピーカーから話す人が離れていると思うので、わざわざその近くまでいくことはないでしょう!
まとめ
音声を無線で飛ばすというと結構難しそうなイメージですが、ペアリングも一度設定してしまえば自動でつながるので割と使いやすい印象です。
ただ、やっぱり高齢者が使うとちょっとわからない人もいるかな?
学校なんかで使う分には全然問題ないと思います。
最近の子供は賢くてスマホもガンガン使えますしね。
特にキッチンからリビングに向かって話しかけたいときなど、距離があると難聴の人にはなかなか伝わらないときにいいですね!
距離が近いときに使うことが多い場合は、通常の有線タイプのほうが扱いやすいと思います。
comuoon connectは無料で貸し出しをしてくれます。
まずはぜひ使ってみてください!
コメント