最近聞き返しが増えたり、テレビの音が大きくなっている。
静かなところだと気にならないけど、周りが騒がしいと相手が何をいっているのかわからなくなった
こういう人は聴力が落ちているかもしれません。
聴力が落ちてしまうと、相手とのコミュニケーションが億劫になったり、仕事の指示がうまく聞き取れていなくてミスをしたりと日常生活に問題が生じてきます。
高齢者の場合は認知症のリスクが高まってしまいます。
聞こえないと認知症になる!? 難聴は認知症の大きな原因のひとつ>>
聴力はほとんどの場合、回復させるのは難しいです。
そのため補聴器や集音器を使って聞こえやすくしてあげる必要があります。
今回は伝音性難聴だけではなく、感音性難聴にも効果があるおすすめの集音器Vibone Nezuの使い方を紹介していきます。
とってもシンプルで使いやすく、幅広い人に効果が見込める集音器なので、テレビも家族や友達とのおしゃべりも楽しくなりますよ!
レンタルもやっているので、いきなり買うのは不安だなという人はまずはレンタルで試してみてください。
Vibone Nezuの使い方
セットアップ
まずはVibone Nezuを使える状態にしましょう。
Vibone Nezuは単4電池を3 本使います。
充電機能などはありません。
別で電池を購入しましょう。
電池が用意できたら早速セットしましょう。
電池は背面のカバーを開けてセットします。
本体を持ってカバーを上にえいや!とずらしてあげると外れます。
電池の向きは写真の通りです。
これでVibone Nezuが使えるようになります。
Vibone Nezuは首にかけて使います。
ネックストラップが付属でついているので、好きな長さのストラップを使ってください。
片方を外した状態で首にかけて、首にストラップを回してからつけてあげると楽です。
もしかしたら顔が小さい人ならストラップがついたまま、かけれるかもしれないですね。
私は全然通りませんでした。
ボタンの説明
Vibone Nezuには3つのボタンが用意されています。
上からFOCUS、MODE、電源ボタンです。
電源ボタンは3秒ほど長押しをすることでON / OFFすることができます。
FOCUS … マイク感度
MODE … 集音モード、外部入力モード、その両方の切り替え
調整
Vibone Nezuは補聴器のようにあなたの聞こえにあわせた調整をする機能はついていません。
調整するのは音量だけです。
音量調整はダイアルボリュームで行います。
本体の下に左右ひとつずつ付いてます。
左側が左耳のボリューム
右側が右耳のボリュームです。
それぞれ別で調整できるのでいいですよね。
左右聞こえやすい音量にボリュームを動かして調整してください。
これならおじいちゃんおばあちゃんでも使えますよね。
モード選択
Vibone NezuはFOCUSとMODEボタンが用意されています。
マイクの感度とモードを変えることができます。
基本的には感度を最大にして、音量で微調整するのがやりやすいと思います。
FOCUSもMODEも3つのレベルが用意されていて、ボタンの光り方で今何が選ばれているかがわかります。
- FOCUSボタン
- 消灯 … 標準
- 点灯 … 中間
- 点滅 … 最大
- MODEボタン
- 消灯 … 集音モード
- 点灯 … 外部入力モード
- 点滅 … 集音 / 外部入力両方
ボタンを押すたびに消灯⇒点灯⇒点滅⇒消灯…と繰り返されます。
もし聞こえづらかったら
思ったより聞こえが改善しない場合、イヤホンの装着の仕方がよくないかもしれません。
イヤホンは耳の穴にすっぽりとはまるようにします。
もし大きくてしっかり入らない、または小さくて収まりが悪い場合はイヤーチップとイヤーピースを取り替えてみてください。
その他おすすめの使い方
基本的に首にかけて使うVibone Nezuですが、歩くとカサカサと服と擦れる音も拾ってしまいます。
これをタッチノイズというのですが、タッチノイズを減らすためには次の対策があります。
- ストラップを短くする
- ひっかかりのない服を着る
また、本体の正面にマイクがついているため、風の音を結構拾います。
もし風の音が鬱陶しいという方はマイク部分にスポンジを切って詰めると防風対策になります。
もし気になるようであれば、是非対策してみてください!
使い方も簡単で余計な調整も必要ない骨伝導集音器がVibone Nezuです。
高齢者でも使いやすいので、いい集音器ないかなぁ~と探している方におすすめです!
実際に私が使ってみた感想もまとめています。
すぐに使えてよく聞こえるおすすめ骨伝導集音器 Vibone Nezuレビュー>>
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