普段補聴器を使っていないときはどうしていますか?
電池を抜いてその辺にほったらかし?
電池も抜かずにその辺にほったらかし?
補聴器を使っていないとき、例えば夜寝るときなんかは補聴器を乾燥させてあげてください。
これを意識するだけで、高価な補聴器をより長く使うことができ、音も聞き取りやすくなります。
補聴器のメンテナンスなんてどうしたらいいかわからない!という場合は補聴器を長持ちさせるメンテナンス方法まとめも参考にしてください。
補聴器が壊れる原因
補聴器が壊れる最大の要因は汗や湿気です。
補聴器は精密機器なので水分にとっても弱いんですね。
そのため、夏場や運動のときなんかは汗をたくさんかいてしまうので、補聴器が壊れやすくなってしまいます。
じゃぁそういうときは補聴器をつけないほうがいいのかというと、そんなことしたら音が聞こえなくなってしまうので夏場もスポーツの時も補聴器は当然使ってあげてください。
じゃぁ壊さないためにはどうすればいいのかというと、日ごろからメンテナンスで乾燥をすることです。
乾燥することのメリット
補聴器は乾燥することで、部品の錆や基盤のショートを防ぐことができるようになります。
乾燥をしないでいると
急に音質が悪くなった
音が出なくなってしまった
という問題が起こります。
夜寝る時など、使ってない時間帯にケースなどに入れて乾燥してあげるだけなので手間もかからず補聴器を長持ちさせることができます。
ぜひ補聴器の乾燥は習慣化するようにしましょう。
乾燥に必要なもの
補聴器の乾燥には乾燥用のケースが補聴器屋さんなどで補聴器を買うと貰えます。
下に乾燥剤をいれて、補聴器を中に入れるだけというとてもシンプルなものですね。
乾燥剤は数ヶ月に1回ぐらいの頻度で交換してあげましょう。
交換時期は色でわかるようになっています。
チューブを交換するときに一緒に乾燥剤を補聴器屋さんにもらったりするといいですね。
乾燥自体はこの中に入れておくだけなので、とっても簡単です。
これ以外にも電気式の乾燥機があります。
乾燥剤を変える必要がないので、余計な手間がかからない点もいいですし、電気代もほとんどかかりません。
乾燥剤を定期的に変えたりするのは面倒だなぁというあなた!
電気式の乾燥機も使いやすいですよ。
まとめ
補聴器は日常的なメンテナンスで長持ちするかどうかが全然変わってきます。
電子機器なのでどんなタイミングで壊れてしまうかはわかりません。
特に汗や湿気などの水分に弱く、せっかく高い補聴器を買ったのに2,3年で壊れてしまうなんてことになることもあります。
日本の夏場は暑いし湿度も高いのでしっかりと乾燥を行って、少しでも長く快適に補聴器を使いましょう!
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