コロナ対策として今では店員さんもマスクをつけています。
マスクをしていると口元が見えない、+お互い困ってしまうために店員さんが何を言っているのか理解できないことも多いです。
さらに飛沫防止用のアクリル板なんかがあると距離も遠くなり余計にわかりづらくなります。
今まではレジでのコミュニケーションというとポイントカードはお持ちですか?
ぐらいだったので、わりと予想して応対が出来ました。
ですが今はレジ袋なのか、ポイントカードなのか
コンビニだとお弁当を温めるのかなどコミュニケーションが増えてしまいました!
そのため何を言っているのか分からず困っている方も多いと思います。
そんな買い物の時のコミュニケーションに便利なのがサイレントークです!
サイレントークはレジで聞かれるであろうものの有無、要不要をアプリで簡単に表示することができるアプリです!
詳しい使い方についてはレジでのコミュニケーションが円滑に サイレントークの簡単な使い方を参考にしてください。
コミュニケーションを円滑にすることができるので、是非ダウンロードしてみてください!
マスクで相手が何を話しているのか理解できない
難聴者は音では相手が何を言っているのか全てを把握するのは難しいです。
これは補聴器や人工内耳を使っていても同じで、それらを使っても普通に聞こえている人と全く同じように聞こえているわけではありません。
一回聴力を失ったらもう以前と同じようには聞こえないと思った方がいいです。
どのように聞こえているかはこちらの記事を参考にしてもらえればわかりやすいと思います。
そのため、多くの難聴者は音で聞くほかに相手の口を見てある程度何を言っているかを予想しています。
全ての言葉がわからなくても、7割ぐらいわかれば推察で相手が何を話しているのかを理解することができるのです。
しかーし!コロナのおかげでみーんなマスクをつけています!
もちろん自分も!
そのため口元が見えず、相手が何を言っているかを口の動きでは分からなくなってしまいます!
そのため、レジなどの対面業務があると相手が何を尋ねてきているのかわからずにコミュニケーションがうまく取れないということが起こってしまいます!
見せるだけで必要なもの、要らないものを示せる
サイレントークは起動すると画面に言葉が表示されます。
表示されるのは次の通りです。
- 上部コメント
- 下部コメント
- タイトルと選択肢
上部コメントにはデフォルトで自分の症状
下部コメントにはお礼
タイトルにはレジ袋やポイントカードなどレジで聞かれるであろう項目
選択肢はいる、いらないと言ったこちらの回答を事前に入力しておくことが可能です。
あとはこれを会計時に事前にレジの方に見せればスムーズにお会計をすることができます。
簡単にカスタマイズ可能
コメントや選択肢は簡単にカスタマイズすることができます。
そのため、スーパーのレジ以外にも対面の業務が発生するところでは色々なシーンで使うことができます。
本当は難聴者側じゃなくてお店側でこういう配慮ができたら最高なんですけどね。
合理的配慮ってこういうことだろ!って思いますけど。
メモを使えばそのまま筆談も可能
例えば表示させた項目以外にもお店側から何か聞かれたとき、相手が何を言ってるか分からないということもあると思います。
そう言った時はメモを開いて、そのままそこに文章を打ち込んでもらえば筆談もすることが可能です。
お店の人がこのアプリを使えて、さっと選択肢を変えてくれたら最高ですけどそれはなかなか難しいと思うので、筆談をしちゃいましょう!
コロナ対策で携帯を持ってくれない可能性もなくはないですが、消毒すればいいだけだからそれぐらいの配慮はしてもらってもいいよね!
難聴だけじゃなく失語症の方も使いやすい
コミュニケーションが大変なのは難聴だけではありません。
失語症というなかなか言葉が出てこない症状があります。
失語症の方は脳の機能障害で、話すだけではなく、聞く、書くといった言葉を使う全ての行為がうまくできなくなってしまいます。
こう言った方もアプリを見せるだけで相手とコミュニケーションを取ることができるので、非常にスムーズに買い物ができるようになると思います。
このように簡単にレジでのコミュニケーションができるのがサイレントークです!
早速ダウンロードしてスムーズにレジを通過してやりましょう!
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