やちよ(@YfQEon4WnhloX3e)です。
電話の音声が聞き取りづらいという人は結構多いんじゃないでしょうか?
私も電話は聞き取りづらく、電話の話者の音量は最大です。
いかんせん携帯電話のスピーカーが悪いため全然相手の声が綺麗に聞こえません。
そのため電話で相手が何を言っているかはなかなか聞き取れません。
特に聴力が落ちてきている高齢者は聞き取りが難しいです。
会話支援システム comuoonと携帯電話を繋げて電話での聞き取りが改善したので紹介します。
使い方は簡単で、comuoonと携帯電話を3.5mmのステレオケーブルで接続してあげるだけ。
そうすると電話からの音声がcomuoonから流れてくるので、電話の声が聴きやすくなります。
ちなみにここではcomuoonを使っていますが、例えばミライスピーカーでも同様に3.5mmのステレオケーブルを接続することができるので、同様に使うことができます。
これはスピーカーとの接続なので、周りにも音が聞こえてしまいます。
そのため、使い方としては家の中に限定されてしまいます。
もし、出先で電話の音を聞き取りやすくしたいという場合、最近の補聴器ではBluetooth接続ができるので、携帯電話と補聴器をペアリングする。
もしくはOlive Smart Earといった携帯電話とBluetoothで接続できる集音器を使うか、クリアネスイヤホンのような音のいいイヤホンを使って電話をするというのも手です。
携帯電話で通話するときは、普通の電話を使うのではなくLINEなどのアプリを使って通話をすることも声を聞き取りやすくすることができます。
LINEなどの無料通話はIP電話となっていて、通常の電話回線よりも音がきれいなんですね。
なので、これら支援機器とLINEなどの無料通話を組み合わせて電話での通話を改善しましょう!!
ここで紹介している支援機器はこちらにまとまっているので、興味がある方は是非ご覧下さい。

携帯電話の音声は聞き取りづらい
固定電話の電話回線よりは、IP電話の方が通信できる周波数帯が広いので今の携帯電話での通話はまだましという感じです。
しかし、いかんせん携帯電話のスピーカーが悪いため全然綺麗に聞こえません。
そのため電話で相手が何を言っているかはなかなか聞き取れないのです。
携帯電話を見てください。
耳に当てているスピーカーは細長くちまっとした残念なスピーカーです。
これではちょっときれいに音を聞き取るのは難しいですよね。
ちなみに固定電話の音声は相手の声をそのまま聴いているのではなく、初めから登録されている数100種類の音声データの中から近い音を選んであてがっているだけだそうです。
電話と直接会ったときの相手の声が違うなぁと思ったことありませんか?
この現象はこの似たような声をあてがったから起こっている現象です。
なかなか面白いですよね。
Comuoonを接続してみる
このブログでも紹介している会話支援システムのcomuoonを携帯電話に接続することで、普段電話の声が聞き取りづらい高齢者でも電話で会話ができたので紹介します。
しかし、スピーカーなので家での通話に限ります。
外にいるときは残念ながら使えないので注意してください。
使い方は簡単。
写真のように携帯電話を3.5mmのステレオケーブルを使ってcomuoonに接続するだけです。
あとはcomuoonから音を聞いて、携帯電話に向かって話しかけるだけです。
お孫さんと電話で話そう!
まとめ
電話の音声はなかなか聞き取りづらいです。
外で使うことは出来ませんが、家の中であれば携帯電話にcomuoonを繋ぐことでかなり聞き取りが改善することができました。
電話からの音声をcomuoonから出してあげることで普通に電話を使うよりもかなり聞き取りやすいです。
このようにすれば耳の悪くなったおじいちゃんおばあちゃんもお孫さんと電話で話すことができます。
耳が悪くなってしまったことで困るシーンというのは電話以外にもテレビとか多いですよね。
テレビの音が大きくて困る!という相談をよく受けます。
こういった機器を使うことで、テレビの音量もさげることができるので、是非活用してみてください。

また、耳が悪くなってしまったことを放置しておくと、認知症のリスクも高まってしまいます。
難聴は放置せずに、何らかの方法で聞こえを補ってあげることでQOLを向上させていきましょう!

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