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APDは気づきにくい APDの症状と具体例まとめ

APD
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APDとは情報処理障害といい、音は聞こえているのに相手が何を言っているのかわからない
文字に比べると音からの情報が理解しづらいという障害です。

そんなAPDの症状は難聴ととても似ています。

主な症状はつぎのとおりです。

POINT

聞き返しや書き間違えが多い
環境が悪いと聞き取りが著しく悪くなる
口頭で言われた内容をすぐに忘れてしまう
早口や小さい声が著しく聞き取れない
話が長いと、最後まで聴いていられない

音は聞こえていても、これらの症状に当てはまるようであればAPDの疑いがあります。

音は聞こえるのに相手の言ってることが全然覚えられない!といった自覚がある方はAPDを疑ってみてもいいと思います!

APDについては聞こえているのに何を言っているかわからない APD(情報処理障害)とはという記事に概要をまとめているので、ぜひご覧下さい。

それではAPDの症状について詳しく見ていきましょう!

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APD(聴覚情報処理障害)の症状

APD(聴覚情報処理障害)は音は問題なく聞こえるのに、話の内容を理解できなかったり、騒音下では相手が何を言っているのかわからなくなってしまいます。
そんなAPDの代表的な症状は次の通りです。

POINT

聞き返しや聞き間違えが多い
環境が悪いと聞き取りが著しく悪くなる
口頭で言われた内容をすぐに忘れてしまう
早口や小さい声が著しく聞き取れない
話が長いと、最後まで聴いていられない

一見すると難聴と同じような症状に感じますね。
ですが、一般的な聴力検査である純音検査を行ってもまったく問題は見られません。
その点が大きく難聴とは違います。

APDは子供でもおよそ7%がなっているといわれおり、残念ながら大人に比べて子供は自分でAPDに気づくのは難しいです。
子供の場合、学校の先生に指摘されて気が付くというのが一般的ですね。

APDの具体例

APDでは例えばどんな状況でどういう風に困るのか見ていきましょう。

POINT

 話している途中で話がわからなくなってしまう
上司からの指示を聞き誤る
会議中話を追うことができず、議事録で後から内容を確認する
アルバイト中注文を聞き取れない
電話での応対ができない
教室が騒がしくなると先生の指示がわからない
グループで話をしていると今誰が話をしているのかわからない

普通に音は聞こえていて、静かなところでは全く問題がない人で
少しでも騒音が大きい場所に行ったりすることでなかなか相手の話が理解できないという人はAPDを疑ってみてください。

APDはなかなか相手には理解しづらい症状ですし、日本だとまだまだマイナーな障害です。
例えば、上司や先生の指示をしっかりと聞いているにも関わらず何をしたらいいのか全然わからない

ちょっと騒がしくなると、相手が全然何を言っているのかわからないということで悩んでいるなら
是非APDを疑ってみてください。

最後にAPDについて、もっと詳しく知りたい!という方は、是非こちらの本を手に取ってみてください。
私もこの本で勉強させてもらいました。

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