耳掃除って気持ちいいですよね。
ですが耳掃除が原因で耳を傷つけ外耳炎になってしまう恐れがあります。
特に綿棒を使って耳にいれるのは良くありません。
耳掃除は原則しなくていい、する場合は耳の入り口付近に出てきた耳垢を取る
もしくは耳鼻科で掃除をしてもらうことをおすすめします。
気持ちいいからといって耳かきをしすぎると逆に耳を痛めてしまうので、耳かきは必要最小限、むしろする必要がないものだと認識しておきましょう。
綿棒は耳垢を押し込み圧縮してしまう
耳掃除で綿棒を使う人は多いと思います。
実は私はあんまり耳掃除すきじゃないんでほとんどやりません。
ただ周りには結構好きな人がおおくて、割と頻繁に耳かきしてたりします。
しかし耳掃除に綿棒を使うことはおすすめできません。
なぜならせっかく出てきた耳垢を耳の奥へ押し込み固めてしまうからです。
よく耳が遠くなったおじいちゃんが耳鼻科に行ったらめちゃめちゃ耳垢が詰まっていてそりゃ聞こえにくくもなるわ!ということがあります。
これも綿棒が原因。
アメリカだと綿棒には耳に入れるなという注意書きがあるらしいです。
耳掃除は気持ちいいですが、耳掃除に綿棒を使って耳の中に綿棒を入れることはおすすめできません。
そもそも本来耳掃除は必要ない
もしかしたら聞いたことがあるかもしれませんが、実は耳掃除は本来必要ありません。
野生動物も別に耳掃除しなくても耳聞こえなくなったりしてないでしょ?
耳には自浄作用があり、耳垢は勝手に外に排出されます。
耳掃除しないなんて不潔!とか思うかもしれませんが、耳掃除をすることで耳を傷つけそこからカビが繁殖し外耳炎になってしまったりします。
むしろ耳掃除をしたほうが不潔!な場合があるわけですね。
そのため耳掃除は基本的にはしなくていいものだと思っておいてください。
長時間のイヤホンでの音楽鑑賞は危険!? 外耳炎になる危険性>>
それでも耳掃除はしたい!という方は
耳掃除がしたくなるのには明確な理由があります。
耳の穴には神経があり、これを触ることによってリラックス効果が得られるから。
掃除しないと不潔だー!と理由をつけて耳掃除をしてリラックスしたいわけですね。
ただ、それで耳を傷つけていては元も子もない。
もし耳掃除をどうしてもしたいんだー!というひとは綿棒を耳の穴には入れないようにしてください。
優しく耳の入り口付近を耳かきで掃除する
もしくは耳鼻科で掃除してもらうようにしてください。
耳かきも当然強く耳の壁をこするようにかいちゃダメですよ!
まとめ
原則耳かきは不要です。
耳には自浄作用があるので、耳掃除をしなくても耳垢は外に排出されます。
特に綿棒を使って、耳を掃除する場合は注意が必要です。
綿棒を耳の中に入れてしまうと耳垢を奥に押し込んで固めてしまいます。
そうなると聞こえにくくなったり、違和感が出て余計に耳掃除をしようとして・・・と悪循環に陥ります。
しまいには聞こえが悪くなり、耳鼻科できれい掃除をしてもらう必要があります。
また、耳かきも注意が必要です。
耳の壁を強くこすると耳が傷つき、そこからカビが繁殖して外耳炎になってしまう恐れがあります。
また、耳垢を耳の奥に押し込んで伝音性難聴になってしまうおそれもあります。
耳掃除はやっても耳の穴付近にある耳垢を取るぐらいにとどめておくことをオススメします。
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