COVID-19の影響でマスク着用がデフォルトになってしまいましたね。
耳掛け式補聴器ユーザーにとってマスクの紐ってやつぁ邪魔以外の何者でもありません。
ただマスクをしないわけにもいきません。
花粉症の人も多いと思うので、事態が収束してもマスクと縁が切れることもありません。
耳掛け式補聴器を使っている場合、マスクの紐が邪魔をして補聴器が正しく着用出来ないこともあります。
そうなると最悪補聴器を落としてしまうことも…
マスクごときに大事な補聴器を無くされてしまってはたまったもんじゃありません!!
そんなマスクによる補聴器の紛失を防ぐにはマスクを耳にかけるのではなく、首にかけるためのストラップが売られています。
これを使うことで、マスクの紐が補聴器に干渉しなくなります!!
マスクをしていて、付けている補聴器が安定しないなぁという人は補聴器を無くす前に対策を打ちましょう〜
くびにかけるくんは金額も安くておすすめですよ!
マスクと耳掛け式補聴器は相性が悪い
補聴器には型が2種類があります。
- 耳掛け型補聴器
- 耳穴式補聴器
世間一般で補聴器というと耳掛け式の補聴器が思い浮かびますかね。
耳穴式はイヤホンのように耳穴に入れて使うもので、周りから見て補聴器を使っているとわかりにくいので割と人気です。
マスクと相性が悪いのは耳掛け式の補聴器ですね。
耳掛け式の場合、本体を耳に引っ掛けてイヤーモールドを耳の穴にはめるスタイルです。
そのため、マスクを使っているとマスクの紐と補聴器が干渉します。
妻も耳掛け式の補聴器を使っていますが、マスクをするときは気を使って付けています。
耳掛け式補聴器については困ったら機能が充実している耳掛けがベスト 耳掛け式補聴器とはという記事で紹介しているので参考にしてください。
ちなみに難聴者との会話においてマスクをすることはマイナスでしかありません。
口元を見ることができない+マスクのせいで声がこもる&小さくなってしまうという悪いことづくめです。
マスクをすることで、声の大きさは-5dBぐらい小さくなってしまいます。
特に困るのは受付などのシーンでしょうか。
こういう時には音声文字変換のアプリなどを使って、情報をなるべく音声以外でも補完できるようにすることをおすすめします。
難聴の人に対して、配慮をしてあげるのが当たり前の社会にしていくためにも、情報を補完するための手立ては用意しておいてあげたいですよね。
マスクの紐を耳にかけないグッズを利用しよう
補聴器を利用して長い人で花粉症だったりすると、補聴器を付けたままマスクをすることに慣れているかもしれません。
ちなみに妻がそうです。
そういう人の場合はあまり心配ないんですけど、慣れていない人だとマスクをつけているせいで補聴器を無くしてしまうということがあります。
数十円のマスクのせいで数万〜数十万円の補聴器をなくしてしまうなんて、ちょっと許せないですよ!
補聴器無くしちゃいそうだなぁという人におすすめなのがマスクの紐を耳ではなく首にかけるストラップの活用です。
くびにかけるくんなんかは金額もお手頃でおすすめですよ。
このようにマスクの紐をストラップの両端にかけて、首の後ろで留めるというスタイルです。
元々はマスクをし慣れていない人で耳が痛くなる!という人に向けて作られた商品だと思いますが、補聴器ユーザーにとってもかなりナイスな商品だと思います。
もっとおしゃれなやつがいい!という人にはこのようなストラップもあります。
こういったストラップを活用して補聴器の紛失を防ぎましょう!!
マスクが原因で補聴器を無くすシーン
マスクをすることによって補聴器を失くすというシチュエーションで、どういったことがあり得るのか考えてみましょう。
マスクを外すときに紐を一緒に補聴器が外れる
マスクをつけるとき、外すときに邪魔になるので一旦補聴器を取り外してそのまま忘れる
マスクの紐が邪魔をして、補聴器がしっかり装着できておらず、落下する
etc…
主に考えられるのはこのあたりでしょうか。
マスクをしているだけじゃなくて、マスクをしようとするから失くすということも考えられるわけですね。
マスクの紐を耳にかけないようにするだけで、1~3までのすべてを防止することができるようになります。
と、いうことは一気にマスク問題クリアですよ!
耳掛け式の補聴器をしている人で、マスクを取ったりつけたりしたときに、補聴器が外れてしまった~という経験があるひとは多いと思います。
そんな人は、是非首にかけるなどの対策をして、補聴器をなくさないようにしましょう!
うちは妻にこれいいじゃんと提案したら、一言
「要らん」
で終わってしまいました…
慣れていればいらないんだろうなぁ~
いいと思うんだけどなぁ~
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