自分が健聴だと難聴の相手のことをなかなか気遣えないことも多いです。
私も妻が中度の難聴ですが、私は健聴です。
私の初デートの時はそりゃもう散々でした。
緊張もあって全く妻のことを気遣うことはできませんでした。
妻も一生懸命話してくれてたけど何にも覚えてないというぐらい。
もしあなたが健聴で、これからお誘いしたい相手が難聴だった場合是非気を付けていただきたい心構えがあります。
それはゆっくりハッキリ話すこと。
もうデータで舞い上がったり、緊張もすると思いますがとにかくこれを守るだけで全然相手の印象が変わると思います。
私と同じ失敗は繰り返して欲しくない!
ということで注意点をそれぞれ見ていきましょう!
ハッキリゆっくり話すように心がける
初デートの時って猛烈に緊張しますよね。
私ももちろんそうでした。
おかげで早口になってしまい、難聴のパートナーは私がなんの話をしているかよくわからないし、全然覚えてないらしい。
ただ、必死にたくさん話しかけてくれるっていう印象だけが残ったらしいです。
みんなさんにはそんな失敗はしてほしくない!
難聴になると音は単純に小さく聞こえるわけではなくて、音が歪んでモザイクがかかったようになってしまいます。
そのため、違う音のように聴こえてしまいます。
例えば加藤さんか佐藤さんかわからなかったりと言った具合です。
そのためゆっくり、ハッキリ話してあげるととっても聞き取りやすくなります。
緊張すると私のように早口で話してしまいがちですが、NHKのアナウンサーがニュースを読むようなスピードでハッキリ話してあげてください。
これを意識するだけで相手は聞き取りやすくなりますよ!
話し方については大きい声を出す必要なし 簡単に耳が遠い人も聞きやすくなる話し方で詳しく紹介しています。
大きい声を出してはいけない
ゆっくりハッキリ話すことを意識しよう!と言いましたが、同時に大きい声は出さないように 意識しましょう。
大きい声で話すのとハッキリ話すのは違います。
大きい声出せば通じると思っている人は考えを改めましょう!
口を空けずにボソボソ話すのはNGです。
しっかりと口を動かして、まっすぐ相手を見てはなしてあげましょう!
何回でも聞き返してもらおう
難聴のパートナーは聞き返すことが申し訳ないと思っている人が多いと思います。
そのため、相手がなんで言ってるかよくわからなくても曖昧な返事を返してなんとなーく会話が成立してしまうことがあります。
聞き返されても全然気にせず、言い方を変えたり短く端的に伝えてみましょう。
わたしも未だに何回か聞き返されたらつい大声でイラっとしたように答えてしまいますが、これはなるべくやめましょう。
パートナーが聞き返すのを申し訳なく思ってしまいます。
初めて聞く単語や聞き慣れない言葉、複雑な言葉はまず伝わらないと思ってください。
それを簡単に端的に伝えてあげましょう!
これは私もまだまだできていないので難しいですが、是非意識してみてください!
私も頑張ります!
難聴は恥ずかしいことではないと意識しよう
難聴者が全員そうだということはありませんが、中には難聴が恥ずかしい、補聴器は恥ずかしいという人もいます。
女性だと髪を伸ばして補聴器は隠れるようにしていたりします。
その場合、店員さんとかは難聴だとほとんど気づきません。
こういう時はすぐにフォローしてあげましょう。
難聴は別に恥ずかしいことではありません。
私もそのうち難聴になるでしょうし、あなたもなると思います。
それがちょっと早まっただけです。
補聴器だって、ぶっちゃけメガネやコンタクトレンズと同じです。
目が悪いから、メガネやコンタクトをするんですよね。
そんな意識を持っておくといいと思います。
私も告白した時には難聴で補聴器してるしみたいなことを言われたと思いますが、普通にメガネと一緒でしょ?って答えたらしいです。
それでOKをもらえて今では結婚もしています。
相手が難聴だから、健聴だからというのは私は気にする必要はないと思います。
もちろんみんながみんな私のような考えでないことはわかっていますが、気にせずアタックすればいいんですよ!
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