とても多い隠れ難聴者

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最近よく、行政の障害福祉の担当者の方々とお話しさせていただく機会があります。

そういう方々とお話をして常々思うのですが、本当に聴覚障害は認識されていないんだなということ。

日本は難聴で障害者手帳をもらえるのは70dBの高度難聴から。

69dB以下の中度難聴の人には手帳は出ません。

この軽度から中度の方々には特に配慮する意識が全然みられません。

どうすればこういう人たちの意識を変えられるでしょうか。


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役所にある弱、中、強の老眼鏡

みなさんも目にしたことがあると思いますが、役所なんかには老眼鏡がおいてありますよね。

だいたい、弱、中、強と3種類おいてあると思います。

これは老眼の程度で弱、中、強の程度が認識されていることになります。

では、聞こえに関してはどうでしょうか?

だいたい筆談できますみたいな表示があるだけだと思います。

筆談が必要な方というのは高度から重度の難聴の方です。

聴力は普通から急に高度や重度の難聴になってしまうのでしょうか?

そんなことありませんよね。

目と同じように聞こえにくさにも程度があります。

ではなぜ聴力には弱、中の対応がないのでしょうか。

私は認知されていないからだと思っています。

弱、中の方々には大きい声を出せばいいと思っているのです。



大きい声で個人情報を話してほしいですか?

よくいらっしゃるのが弱、中の方へは大きい声を出せば聞こえるとおっしゃる方です。

再三私のブログでは大きい声はダメだといっています。
大きい声をだしても聞こえないのです。

しかも、役所なんかは個人情報を扱っています。
大きい声で個人情報を話されたいですか?

回りの人に自分の情報が駄々漏れなんですよ?
想像しただけで嫌ですね。


このようにまったく配慮されていないわけです。

大きい声を出せば通じるでしょという方には是非一度自分がやられてみた姿を想像してほしいと思います。




弱、中の方にも配慮が必要

聴力が落ち始め、軽度から中度の難聴の人にも配慮が必要です。

先にも言いましたが、この人たちには障害者手帳がでないのです。

障害者手帳がでないと補聴器などを購入する際の補助金などを申請できません。

補聴器は高いので、補助金がでないとなるとなかなか購入するには負担です。

こういう方々には話す側からもっと配慮をしてあげる必要があると思います。

聞こえが悪くなっている方はなかなか自分が聞こえづらくなっていることを口にしません。

しかも見た目にはその人が聞き取りづらいかどうかは判断がつきません。

これで重用な内容を聞き間違えていたりすると大変です。

日頃からゆっくりはっきり話すことを意識するなど意識付けをしましょう。




まとめ


目が悪い人に対しては弱、中、強の眼鏡などをおいて対応している場所が多くあります。

しかし、聴力には筆談など高度から重度の方に対応することしか考えられておりません。

聞こえにくい人たちは見た目でもわからず、特になんの配慮もさらていないのが実情です。

これで聞こえづらそうにしていると今度は相手は大きい声で話してきて会話の内容が回りに筒抜けになってしまいます。

これではたまったもんじゃありません。

なかなか自分から聞こえにくいと声をあげることは恥ずかしいかもしれません。

しかし、役場の担当者などと話しても市民からそういう声は上がってこないという反応ばかりでいっこうに良くなる兆しはありません。

もし、みなさんが役場などの窓口に行った際は聞こえづらかったらもっと配慮してくれと声をあげてほしいと思います。

また、少し高齢の方なんかと話す際は意識的にゆっくりはっきりはなしてあげてほしいと思います。

また、難聴=高度、重度難聴ではないことをしっかり覚えてほしいと思います。






初めての方は是非、私のことについても知っていただけると嬉しいです。
まずはこちらをご覧ください。
やちよについて

難聴についてまとめています。こちらを読んで難聴について理解いただけるとうれしいです!! 難聴に対する理解の低さ 聞こえづらいということを意識したことがありますか?

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