- おじいちゃん、おばあちゃんのテレビを見る音量がでかくて困っている!
- ご家族のテレビを見る音がでかくて困っている!
ということはありませんか?
うちも祖母のテレビをみる音量が年々大きくなっています。
これは加齢による難聴が原因!
テレビの設定を変えるだけでこの音を小さくするとことができるかもしれません!
テレビにはイコライザー機能がついています。
これを聞き取りやすい設定に変えてあげるだけ!
是非一度設定してみてください。
やり方については、メーカーによっても違うと思うので、ここでは詳しく書くことができませんが、設定ボタンを押してあげると音の設定ができるメニューがあると思います。
イコライザーは初めからモードが選択できるようになっていて、そこで「はっきり」や「クリア」のような名前のモードがあるはずです。
それにしてあげるだけで、音が聞き取りやすくなり、多少音量を小さくすることができるかもしれません!
その他テレビの音量対策をまとめています。ぜひ参考にしてください。
イコライザーでハッキリ聴こえるように設定
ほとんど使われているところを見たことがありませんが、テレビにはイコライザー機能がついています。
音楽プレイヤーとかで、低音を強調させたりさて自分の好きな音色に変化させることができるものがイコライザーです。
これを使うことでテレビの音を聞き取りやすくすることが可能です!!
おじいちゃんおばあちゃんは高い音が聞き取りづらくなっていきます。
これは将来、あなたも同じく聞き取りづらくなってしまいます。
ただ、この聞き取りづらくなる人が早い人もいれば、聞き取りが悪くなる前に寿命を迎える人もいます。
この高い音が聞き取りづらくなると、会話の内容がわからなくなってきます。
そのため、イコライザーを使って高い音を強調してあげるのです。
そうすると、全体の音を大きくしないとわからなかった会話の内容が音量をあまりあげなくても分かるようになる人がいます。
(難聴の進行具合や、どの高さの音が聞き取りづらくなっているかで効果は違います)
設定の仕方はメーカーや機種によって違うので詳しくはお使いのテレビの取り扱い説明書をみてもらえると確実です
一番手っ取り早いのは“はっきり”や“クリアボイス”みたいな文言があるので、これをとりあえずONにしてみましょう。
そのうえで高音と低音を数値で設定できると思うので、高音のレベルをあげてみましょう。
その際、低音はあげないようにしてください。
低音を強くしてしまうと音がつぶれてしまい、逆効果な場合があります。
低音をあげると音自体は大きくなったように感じるんですけど会話の内容はわかりづらくなってしまいます。
気を付けてくあげてください。
うちはオリオン電機のテレビを使っていますが、クリアボイスというのがあり、これをONにしています。
この辺りは普段使う本人と相談して決めてほしいですが、はじめはよくわからないと言われるかもしれません。
あとは、設定を変えることに抵抗を示す方もいるので、勝手に変えて放置しておくのも手ですね。
なにもしないと、音量を少し下げると元に戻っていたりしますが、設定を変えてから音量を下げるとそのままの音量でテレビをみていたりします。
このイコライザーの設定ですが、変更しても普通にテレビを見ている人に違和感があるような声にはなりません。
もちろん極端に設定したら多少高音が強調されて感じるとは思いますが、基本的には問題なしです。
むしろお父さんお母さん世代の人も少し聞きやすくなるかもしれませんね!
音は聴こえているが、何をいっているかわからない
そもそも何故音量が大きくなってしまうかというと、いわゆる老人性難聴のためです。
ただ、この老人性難聴ですが音自体は聞こえている場合が多いです。
簡単な会話の内容や一対一の会話はわかるのですが、複数人での会話や話すスピードが速い、聞き慣れない言葉があるといった条件で途端に話の内容がわからなくなってしまいます。
みんなで話しているとおじいちゃんおばあちゃんが急に黙ってしまって、聞いてる?と聞くと聞いてるよと返事があったりしませんか?
聞いてる?という質問は簡単だし聞き取れるのですが、みんなが話しているのはわかるけど、何を話しているのかまでは正確にはわからないのでこうなってしまいます。
これはテレビでも同じで、ニュースなどはアナウンサーがひとりで話していることが多いので分かりやすいです。
しかし、バラエティー番組は効果音も多く、複数の出演者が同時にしゃべりだすのでなんといっているかわかりません。
バラエティー番組を観ていて、つまらないとぼやくことがありませんか?
ドラマも、視聴者にセリフで情報を伝えるというよりはあくまで自然な会話を演じるのでバラエティー番組に比べると声も小さくわかりづらいみたいですね。
なので高齢者がNHKをよく見ているのは、なんといっているか分かりやすいからということも理由のひとつだと思います。
テレビのイコライザーを使って少しでも家族みんなでテレビを楽しめればいいと思います。
それでも変わらないなら
イコライザーの設定をしてもあまり効果がないようだと、やはり何らかの機器を使う方がいいと思います。
理想は病院に行って、しっかり聴力検査を行い、その人にあった補聴器を使うこと。
しかし補聴器は高いし慣れるまで時間がかかります。
テレビの音量対策をまとめているので、こちらで紹介している方法を組み合わせてあげることによって音量を小さくできる可能性があります。
是非検討してみてください。
コメント