最近はiPhoneではAirPodsを使ってiPhoneに補聴機能をつけるなど、携帯電話を補聴器代わりに使えるように色々考えられていますね。
Petralexもそんな携帯電話を補聴器代わりに使うことができるアプリのひとつです。
携帯電話のマイクを集音マイクとして周りの音を拾い増幅します。
その音声を携帯に接続したイヤホンで聞くというものです。
スマホの聴力検査アプリは利用するイヤホンなどで結果がかわるので注意しましょう。
Petralexってどんなものかよくわからないというあなた!詳しく解説しているので参考にしてください。
携帯アプリなので導入が簡単
みなさんは補聴器のお値段をご存じですか?
スタンダードな補聴器で片耳20万円程します。
たっかいですね!
眼鏡と違い浸透しない理由はこういうところにあると思います。
こちらの携帯アプリは無料でダウンロードが可能です。
そのため劇的な聞こえの改善は難しいと思いますが、簡単に携帯に入れることができて軽い気持ちで試すことができます。
補聴器と違い、このあたりはかなり魅力的です。
早速ダウンロードしてみてください!
自分の聴力に合うようカスタマイズ
耳が遠くなる、聞こえづらくなるといっても、その聞こえづらさは千差万別でみなさん同じではありません。
高齢者の場合は高い音が聞き取りづらくなるという傾向はありますが、その聞こえづらさにも各々レベルが異なります。
補聴器ではその人にあった調整を何ヵ月かかけて行っていきます。
このアプリでもその人の聞こえ方に合わせて補正をかけることが可能です。
しかし、補聴器のように細かくどの言葉が聞き取りづらいからと言ったような細かい調整はできません。
その辺りは無料のアプリなので致し方ないでしょう。
![](https://1.bp.blogspot.com/-5BhdIwd8mV0/W33szNVRyrI/AAAAAAAAAls/ffTj3aUMiG8vJdaVWZcNz7OI7GPMUmoaQCEwYBhgL/s320/Screenshot_20180821-193457.jpg)
アプリを起動すると有料のサブスク広告が表示されます。
無料で使いたい場合はこちらの記事を参考に操作してみてください。
無料で使いたい場合はこちらの記事を参考に操作してみてください。
まずは、聴力テストを行いあなたの聴力に合わせます。
画面の右上に点が縦に3つ並んだアイコンがあります。
ここを押すと
![](https://3.bp.blogspot.com/-x9AsP7BBPPY/W33szOSEe-I/AAAAAAAAAlg/HIeffqtbRUEheuQ7Bv8wC3zISqnfsDatACEwYBhgL/s320/Screenshot_20180821-194244.jpg)
写真のように聴力テストと設定が選択できるようになります。
早速聴力テストをしていきましょう!
Petralexの使い方について
聴力テストを選択してもらうと次のような画面に移ります。
![](https://4.bp.blogspot.com/-uDoHAz33YJE/W33sz5RKkfI/AAAAAAAAAlo/Lu1Xc_8-Q7AVhxUFKoWDG2EsI7-k91PbgCEwYBhgL/s320/Screenshot_20180821-194252.jpg)
右に画面を移動させていくと説明文を読むことができます。
はじめのページを入れて全部で3ページあります。
![](https://1.bp.blogspot.com/-AwvUZKd_wF0/W33sz5GvM7I/AAAAAAAAAls/tE7BQUEWbuwJ1djMMMbaEJfSenU-JkbfgCEwYBhgL/s320/Screenshot_20180821-194301.jpg)
![](https://1.bp.blogspot.com/-i-CgVirYg2o/W33s0MIAU6I/AAAAAAAAAl0/pJvQbiVCJPYPQCamUneHX0hnTKAZsNCNwCEwYBhgL/s320/Screenshot_20180821-194307.jpg)
説明文を読んだら、いやむしろ読む必要もありません!
かまわず開始するをタップしましょう!!
左右の聴力を確認
テストは左耳から始まります。
このアプリは携帯電話のマイクを集音器代わりにして、イヤホンで増幅した音を聞くアプリです。
そのため、イヤホン、またはヘッドフォンを使って聴力テストを行います。
携帯電話とイヤホンを接続してください。
![](https://1.bp.blogspot.com/-QmtAwNEnto0/W33s04dS9DI/AAAAAAAAAlg/IAZL1PcH2yQLl4yp8pZrmwpYBxLcrOGTwCEwYBhgL/s320/Screenshot_20180821-194329.jpg)
準備が整ったらテストを開始するを選択しましょう。
片耳8段階の高さの音が流れます。
徐々に音は高くなっていきます。
音が聞こえ段階で画面のしたの方にある、赤い枠で囲われた「聞こえたら押してください」的なことが書いてあるボタンを押します。
![](https://2.bp.blogspot.com/-Ucl9RFwLHr0/W33s0_rxCTI/AAAAAAAAAlc/YDWn8cG4NoUve3lv90x_Nl5QJ8pUUgFmgCEwYBhgL/s320/Screenshot_20180821-194347.jpg)
ボタンを押すと音が高くなります。
数字が1から8まである数字の光っている位置が右に移動していきます。
音が聞こえたら赤いボタンを押すを8回繰り返すだけでテストは完了します。
![](https://1.bp.blogspot.com/-YjTukBX81dM/W33s1Ic_3zI/AAAAAAAAAlw/rTTHPbHBVYYAFLyu5iwfG5jDdmpOaCpfgCEwYBhgL/s320/Screenshot_20180821-194353.jpg)
![](https://1.bp.blogspot.com/-UIQn9tmPlWw/W33s2BniDKI/AAAAAAAAAlw/WmANsSDViEIfSpCaK_JVvdTa2nrT9p7OgCEwYBhgL/s320/Screenshot_20180821-194359.jpg)
![](https://1.bp.blogspot.com/-nx_U2TZIATk/W33s2WfVCJI/AAAAAAAAAlc/tThlgHDuKf4opUAqpZyuSLpHIZ2Ur-eWQCEwYBhgL/s320/Screenshot_20180821-194405.jpg)
![](https://2.bp.blogspot.com/-SbE09RKEMko/W33s3MgjwgI/AAAAAAAAAlk/gwGza9Eu8HEJWLaOodojdRjKL97-BsQ_gCEwYBhgL/s320/Screenshot_20180821-194409.jpg)
![](https://2.bp.blogspot.com/-pwALPZWoddQ/W33s6XfRF2I/AAAAAAAAAlw/lr_Hw4PkSS8olBtn-WW07RQPxL5iKkiLQCEwYBhgL/s320/Screenshot_20180821-194412.jpg)
![](https://3.bp.blogspot.com/-I3AncPqtCW8/W33s5Ux7q8I/AAAAAAAAAlk/BK2U5mkVGVsXx1n77pgoC9c8Ta5uGBcCACEwYBhgL/s320/Screenshot_20180821-194414.jpg)
左耳が終わると次は右です。
右も左と内容はおなじなので、音が聞こえたら赤いボタンを押しましょう。
![](https://2.bp.blogspot.com/-7QSeE962gF0/W33s7ZRgTJI/AAAAAAAAAlc/pIQx0mrg0Asxzt36WMRQxy3MiKWN5R08gCEwYBhgL/s320/Screenshot_20180821-194420.jpg)
![](https://1.bp.blogspot.com/-1j1btOFUETI/W33s8ygTT-I/AAAAAAAAAlg/g9Hls3M39VsAu-X2KAhTJYCsDs2HhfmqwCEwYBhgL/s320/Screenshot_20180821-194425.jpg)
![](https://4.bp.blogspot.com/-WoH8-A7i7_4/W33s_U656dI/AAAAAAAAAls/INMQGXGdfl8GKBMe866CkCXwEJVmVgztwCEwYBhgL/s320/Screenshot_20180821-194517.jpg)
![](https://2.bp.blogspot.com/-u6GvNiFyWrU/W33tAD88hUI/AAAAAAAAAlk/3OcMTVjVmCA0mDstPyTu0swFKnc5c9b2gCEwYBhgL/s320/Screenshot_20180821-194522.jpg)
![](https://4.bp.blogspot.com/-A7zdxGSVYJo/W33tBCROSLI/AAAAAAAAAl0/1pXWd2AVr5QWDn6_dfoknL3gOH1YEHCeQCEwYBhgL/s320/Screenshot_20180821-194525.jpg)
![](https://3.bp.blogspot.com/-zXNbSds6Guo/W33tB3L6g1I/AAAAAAAAAlo/CkTZ9Xszr3AftvJsenFLaivjY24z5MZUgCEwYBhgL/s320/Screenshot_20180821-194527.jpg)
![](https://1.bp.blogspot.com/-LnRXaBhmcsc/W33tCMG_BnI/AAAAAAAAAl0/3TgGtZpUvrMrAFSVsIxXb8sELhW7c66PgCEwYBhgL/s320/Screenshot_20180821-194529.jpg)
![](https://3.bp.blogspot.com/-qWLZ-J_IvZQ/W33tCSLU5qI/AAAAAAAAAls/Y-3slW4sKvwXnume5ElkmIVWoILXixDUQCEwYBhgL/s320/Screenshot_20180821-194549.jpg)
補正の条件を保存する
左右のテストが終わると、今テストを行った環境の名前などをつけることができます。
![](https://3.bp.blogspot.com/-3ub84kv9VJk/W330Z9-RneI/AAAAAAAAAl8/THkLL8DnPW4f4Y8jvKyCydb8IzcfJEt3wCLcBGAs/s320/Screenshot_20180823-083825.jpg)
家や外出先のレストランなど周りの騒音レベルが異なると補正の度合いも違います。
その場所にあった調整を保存しておくことが可能です。
名前にあったアイコンも設定が可能です。
アイコンも合わせて選んでおきましょう。
名前とアイコンの設定ができたら右上のチェックマークを押します。
![](https://3.bp.blogspot.com/-Sv25SN6eyAY/W33tDkX2g2I/AAAAAAAAAls/8c9psVCm2Vs7_JbjEkq_Qy1IOwSLRApowCEwYBhgL/s320/Screenshot_20180821-194615.jpg)
すると補正の度合いについて見ることができます。
左右の耳で横列が音の高さ、縦列が補正の大きさを表しています。
私は電車のなかで試したのですんごいことになってますね。
右の一番高い音だけあんまり補正されていませんが、これは電車が停車をしてたまたま静かだったのでしょう!
補正をした状態で利用する
調整が出来たところで早速試してみましょう!
![](https://2.bp.blogspot.com/-NgZu6a-ORds/W33-fhC_yQI/AAAAAAAAAmI/3P9f9MjZG0YQBZAf7xDgoVq0lYJyralxwCLcBGAs/s320/Screenshot_20180821-194633.jpg)
私は電車の中でやっていたのでプロファイルは電車としました。
アイコンがなかったので車ですが···
作ったプロファイルをタップして選択します。
真ん中がマイクの感度、下のスライドバーが音量です。
マイクの感度はあまり高めなくても音量である程度カバーできますが、ご自身が聞き取り安いように調整します。
ただ、アプリを通してイヤホンから聞こえてくる音はリアルタイルで聞こえてくる音から若干遅れて聞こえます。
そのため、直接音が聞こえる人ですと、音声が被ってしまい逆に分かりにくいかもしれません。
そのため感音性難聴の方の聞き取り改善は難しいかもしれません。
しかし、伝音性難聴の方には無料で改善できるいいソリューションではないでしょうか!
是非お試しください!!
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