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屋外のイベントなどでも使える難聴者向けスピーカー ミライスピーカー・モビィ

補助器具
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難聴者でも聞き取りやすいスピーカーの【ミライスピーカー】を販売しているサウンドファンより新製品が発表されました。
その名も【ミライスピーカー·モビィ】

通常のミライスピーカーは据え置き型でしたが、こちらのモビィは持ち運びをすることができます。

基本的には屋外でのイベントなどでの利用を想定していうので、据え置き型のミライスピーカーよりも出力も大きくなっていますね。
避難訓練や屋外のイベントといったなかなか難聴の人達が聞き取りづらい環境にも関わらず、聞き取りの改善が難しい場面で非常に活躍してくれそうですね!

Universal Sound Designのcomuoonなど、高齢者や難聴の人でも聞き取りやすいスピーカーというのはありますが、屋外で使うことを想定されているものはありません。

充電式で8時間利用できるので、一般のイベントや学校行事などいろいろなところで活躍してくれます。

JALが通常のミライスピーカーをアナウンス用で使ったりしていますが、より広い空間での声掛けなどはミライスピーカー・モビィはおすすめです!

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ミライスピーカーとは

ミライスピーカーは離れたところでも音が小さくならないスピーカーです。
そのため、難聴の人でも聞き取りやすくなるよ!というのがこのミライスピーカーの特徴ですね。

ミライスピーカーは曲面振動板という特殊な振動板を採用しています。
この特殊な振動板により、音が減衰しづらくスピーカーから離れたところにいる人もよく聞こえるのです。
通常のスピーカーでは、遠くに音を届けようとするとスピーカーの出力はあげなければいけません。
そうするとスピーカーの近くにいる人にはかなりうるさく感じてしまいますよね。

ミライスピーカーは小さい音を遠くまで届けることができるため、音を大きくしなくても遠くの人まで音を届けることができます。
難聴の人は音が減衰してしまうと、聞き取れない音の大きさになってしまうため、これを改善してくれる魔法のようなスピーカーなのです!

ミライスピーカーがどんなものなのか詳しく知りたい方は別の記事で解説しています。
ミライスピーカーについて>>

ミライスピーカー・モビィの特徴

通常のミライスピーカーは写真のような卓上型のスピーカーになっています。

ミライスピーカーは机や台において利用する、通常の卓上スピーカーのような設計がされています。
これは据え置きで、ずっとその場所で使うのならいいですが移動させるとなると少し扱いづらいです。

モビィはミライスピーカーの機能はそのままに持ち運びしやすいように設計されています。

 

モビィは持ち運びを想定しているので、リチウムイオンバッテリーを採用することで充電式でかつ通常のワイヤレスアンプよりも25%ほど軽くなっています。
1回の充電で8時間ほど使えるようです。
8時間使えればほとんどの場合、事足りるのではないでしょうか。

大きさは高さ310mm、幅220mm、奥行240mmと少し大きめですね。
他のワイヤレスアンプよりも軽くなっているとのことですが、重さは4.1kg
スピーカーのサイズを考えても持ち運ぶには妥当な重さではないでしょうか。

一番の違いは出力ですかね。
従来のミライスピーカーは曲面振動板で30Wだったのに対して
モビィの出力は54Wです。

これによってより広い空間でも使えるようになったと思います。

モビィの利用場面

モビィは持ち運びができ、出力も上がっていることから屋外のイベントなどでの利用に適しています。
特に避難訓練や学校の運動会や体育祭。卒業式などの式典にも使えると思います。

大曲の花火大会のアナウンスなどをミライスピーカーを利用して難聴者でも聞き取りやすくしたようですが、モビィはこういうところにはうってつけですね。

難聴者だけではなく、高齢者ももちろん聞き取りやすくなります。
高齢者の多い地域のイベントなんか重宝しますね。

まとめ

難聴の人でも聞き取りやすい技術を使ったミライスピーカー・モビィ。
持ち運びができて外でも使えるので、いろいろなイベントや避難の時にも使えます。

特に高齢者が多いような地域では、地区で一個持っておくといろいろなシーンに利用できますね。

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