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パナソニックの聴き鳥テスト 野鳥のさえずりで聴力検査

難聴
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Panasonicさんが「聴き鳥テスト」という野鳥の声で聴覚検査をする携帯アプリを公開しました。

難聴は認知症にも密接に関係していることから、かなり各企業でも注目が集まっています。

野鳥愛好家の中でヤブサメという野鳥の鳴き声が、高音で年を取るとこの鳥の声が聞き取りにくくなると知られていた。
そこから難聴の発見に役立つのではないかとアイデアが生まれたとのこと。

これであれば仰々しい検査ではないので受け入れやすく、楽しみながら検査ができる。

こういうアプリは非常にいいですね。

 その他聴力検査アプリについて自分で簡単に聴力の確認ができる 無料聴力検査アプリまとめで紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

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野鳥によって聴きとりづらさが異なる

野鳥によって聴きとりづらさ、鳴き声の周波数が異なっており星3段階評価で鳴き声の聴き鳥づらさがあらわされている。

一番高音域で聴きとりづらいとされている鳥が
キクイタダキ、ヤブサメ、エゾムシクイとなっており、こちらの3種類の鳴き声が聞こえないと高音域の音がかなり聴きとりづらくなってきていることになる。

 

 

ヤブサメの鳴き声の周波数帯は最大8kHzとなっておりかなり高音です。

 

通常の聴力検査である純音検査でもしっかり測定しないと、この高さまではかることはなかなかありません。

 

この鳴き声が聞こえないと聴力は落ちてきていますが、我々がはなしをする日本語ではこんなに高い音で話すことはあまりありません。
なので会話にそこまで苦労されていないと思います。
しかし、この8kHzだけガクンと落ちていることはそうそうありません。
それより低い2kHzや4KHzも落ちてきてしまっています。

 

そうすると言葉の明瞭度がおちてきて、ところどころ聞き取れていない部分が出てきていると思います。
ただ、半分ぐらい聞き取れていると、類推して話の内容を理解できてしまうのであまり会話で困らない場合があったりします。
そうすると自覚症状が薄かったりします。

 

楽しみながら確認ができる

このプログラムでは野鳥スポットとそこに住んでいる野鳥を選ぶことができて楽しみながら聴きとりの確認ができます。

 

ふつうに聞こえのテストをしましょうというとかなり抵抗感を示す高齢者も多くいます。
そこではじめは聞き取りやすい星1の野鳥の声を流していき、聞き取りづらいヤブサメといった鳥の鳴き声を流してみます。

 

おじいちゃんおばあちゃんが聞こえないといえば聴力が落ちてきて言葉の聞き取りが悪くなっていると理解ができます。
しかし、これはあくまでも簡易的なものになっているので、もしこれで8kHzの音が聞き取りづらくなっている場合はしっかりと耳鼻科で純音検査を受けることを推奨します。

まとめ

抵抗感を示さないで聞き取りの検査ができるアプリを開発したパナソニックさんはさすがですね
純音検査みたいな味気ないテストではつまらないですし、純音なんてものはこの世に時報ぐらいしか存在していません。

純音検査がどういう検査かは健康診断の聴力検査は超簡易型 聴力検査の種類と方法で紹介しています。
ぜひあわせて読んでみてください。

実際の鳥の声などで聞こえる聞こえていないを調べられれば、よりリアルに今こういう音がきこえていないんだと理解しやすいのでいいですね。

 

もちろんこれは簡易検査なので、もしこれで聞き取れていないという結果になればしっかりと病院で確認をしてもらったほうがいいと思います。
無料で試すことができるので是非皆さんもお試しください。

 
https://kikitoritest.jpn.panasonic.com/

いまではスマホのアプリで簡単に聴力検査ができるようになっています。
是非アプリを活用して、自分の聴力の状態を把握しましょう!

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