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ANAとフォナック 難聴者の就労応援企画で海外企業訪問を実施

難聴
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  • 難聴だから自分のやりたい仕事ができない
  • 難聴だから英語を使った仕事や海外での仕事は難しい

あなたはそんな風に自分の夢をあきらめてしまってはいませんか?

航空会社のANAと補聴器のフォナックが合同で難聴者の就労支援として海外企業への訪問を実施すると発表がありました。
私が記事にするのが遅く、こちらはすでに募集は締め切られています。(2019年2月12日まで)

実は難聴の方は企業側からするとかなり重宝されます。
他の障害の方に比べるとずっと仕事ができるからというのが理由です。
このような機会があれば、どんどん応募してチャレンジしてみてほしいと思います。

コミュニケーションの取り方さえうまくいけば、あなたも好きな仕事ができるようになりますよ。

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募集の概要

すでに募集は終了していますが(2019年2月12日まで)、募集の概要について触れておこうと思います。

聴覚機器及びワイヤレス通信機器の世界的リーディングカンパニーであるソノヴァ・ジャパンとANAが、障がい者の就労応援企画として合同の海外企業訪問を実施します。

こちらがANAのリクルートのページです。
ANA>

募集要項

  1. オーストラリア シドニー空港でのANA職場見学
  2. Sonova Australia(フォナック)オフィスの訪問
  3. ANAシドニー支店訪問

応募締め切り
2019年2月12日(既に締め切られています)

定員
2名

日程
2019年3月16日~3月20日

応募条件
1.訪問時に4年生の大学、もしくは大学院に在学
2.全日程参加が可能
3.聴覚に障害があり補聴器、もしくは人工内耳を使用している
4.日常会話程度の英語力があれば尚良し

という感じですね。

ハッキリ言ってかなりいい内容だと思います。
聴覚障害の方は英語苦手!という方が多いと思いますが、英語が話せなくても海外で仕事をしている人はたくさんいます。

文字通り、世界が広がるので一歩踏み出す勇気が何よりも大事です。

難聴者の企業の評価

最近、官公庁でも障害者雇用の水増し問題などがありました。
一般企業でも障害者雇用を進めていますが、企業の難聴者に対する評価はどうでしょうか。

実は企業側からすると難聴の学生さんはかなり欲しい人材と言えます。
なぜかというと、他の障害の方よりも圧倒的にできる仕事の種類が多いからです。

指示だしや電話などでコミュニケーションエラーが起こる可能性がありますが、それ以外は健聴の人をとるのと何ら変わらないのです。
それでいて障害者雇用もしているといえるわけですね。
難聴の学生さんは大企業は狙いやすいというのが正直な感想です。

難聴者の企業生活での難点

難聴者が企業生活をおくる上ではどういった点が問題になるのでしょうか。

それはコミュニケーションエラーです。
企業側が難聴者をとりたいということは非常に多いです。
しかし、現場が難聴に理解があるかは別問題です。
かなりの場合、この難聴への理解がないことにより難聴者が鬱になってしまうということがあります。

職場で指示を出したのにやってない、無視されたというようなことが起こってしまいます。
難聴への理解がある職場であれば問題ないとは思いますが、なかなか理解が進んでいないのが現状です。

このような企画をしてくれるぐらいなのでANAは難聴への理解も高いのではないでしょうか。
この辺りはこういうものに参加して肌で感じてもらいたいですね。

まとめ

難聴の学生さんは就職に関してはマイナスであるとは私は思いません。
また、英語が苦手だと思っている方も多いと思います。

そのような方は是非、こういう企画には積極的に参加をしてみて欲しいです。
以外になんとかなるというのがよくわかります!

私の家内は難聴です。
私はベトナムに駐在したことがありますが、もちろん家内も連れていきました。

ベトナム語はもちろん英語もお互いまともに話せません。
それでも家内は普通に生活をして、一人で普通に行動していました。
みなさんもこのようなチャンスには積極的に参加して欲しいとおもいます。

英語の勉強に関してなぜ難聴だと英語が苦手なのかを難聴で英語が苦手 原因は単語と意味、音が一致しないからという記事で紹介しています。
ぜひ合わせてご覧ください。

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